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感想 「難しそうだけど、 楽しそうだと思いました。」 うれしいコメント。

11月 18, 2009 at 11:35 PM

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※同志社香里中3年生の感想の一部です。

aさん
ハキハキしゃべって陽気に笑って、気分良く授業が受けられる講師だった。
見せて貰った、プレゼンは英語だととてもきれいだった。
よくわかるかというと、そうではなかったが、ナノテクノロジー
のイメージ色が「緑(黄色めの)と黒」になるようなものだった。
おもしろかったです。

bさん
自分の書いた絵コンテが869万円もかかるなんておどろきました。
自分が書いたのにこんなに高いので、普段テレビで見ている有名人が
多く出演しているCMはすごい値段だろうなと思いました。
受けた注文を思うように映像にするのは大変だろうなと思いました。

cさん
とっても楽しい授業でした。
難しい話だと思ったけど楽しく説明をしてくれたので理解しやすかった。
パナソニックの映像が生で見れて、その特長など説明してくれたので分かりやすかった。

dさん
平井さんはおもしろい人でした。
ナノテクノロジーで笑ってくれたのでよかった。
映像プロデューサー自体は、責任感が必要だとわかった。
クライアントから依頼を受けてスタッフをまとめ、交渉もしないといけないのはたいへんだと思った。
しかし、機会があればやってみたいです。

eさん
映像プロデューサーは、いろんなことができる人なんだと思った。
そうした方がよいのに、お客さんにいやだと言われたら大変だと思いました。
代表作が次の作品だといえるような、挑戦を恐れない人になりたいと思いました。
ありがとうございました。字コンテと見た映像が同じでびっくりしました。

fさん
実際にプロの人が作った映像を見て、CGや写真BGMを使ってその会社が何をしているのかを短時間で伝えるのはすごく難しそうだけど、楽しそうだと思いました。
映像プロデューサーの3要素「プレゼンテーション力」とあったけど、やっぱり人に何かを伝えたいと思うことが大事だと思いました。
話を聞けてとてもよい経験になりました。

gさん
相手の人と話し合ったりして時間を掛けて映像などを作っていると知りました。
実際に見れたので、想像がし易かったです。
映像プロデューサーは作る人が作業をしやすい環境を作ることが役割だと聞いてすごいなと思いました。

hさん
さらなる挑戦に期待しています。
(最後のチャップリンの言葉を紹介したので、それを受けて・・・私に)
映像プロデューサーは責任感が強くないとできないと思った。

iさん
まず最初に、CMたったの15秒で約1000万円も必要だということに驚きました。ナノテクノロジーの映像は本格的でかっこ良かったです。
1つの事をするのにたくさんの過程や経費、人員が要るので大変だと思いました。

jさん
客のニーズに答え自分の考えもしっかりと意見する能力が求められる。たった15秒で商品を解りやすく伝えなければならない。
思っていたより本格的な映像になっていた。

kさん
平井さんのちょびひげがチャップリンとかぶっていたので、気になってしかたなかった。

lさん
映像プロデューサーに必要な判断力、決断力は社会において身につけた方がいいと思った。伝えたいことを伝えるのは難しいし、それをやることがすごいと思った。

mさん
いかに見ている人に解りやすく、短い時間の間に伝えるのかが大切。
難しそうだが面白そうな仕事だと思いました。

nさん
いっぱい話せたし、いろんなこと教えてくれてよかったです。
CMだけじゃなくて、ゲーム作ったりPR映像作ったり、いろんな仕事してはるんが分かった。でも、プロデューサーは大変だなあと感じた。
だけど、やりがいがあると思ったし、そういうことが知れたので、いい授業になりました。

oさん
たった15秒のCMを作るだけで、こんなに多くの人と物とお金が必要だったことにとてもビックリしました。(-_-;)
映像を作るのは、人との関係も大切だと知り、ただ、発想や頭が良いだけではいけないんだと分かりました。おもしろかったです。ハワイ行きたいです。

pさん
フレンドリーな感じでめっちゃ楽しかったです。
すごい人なんやなあって思いました。CMとかゲームとかPR映像とかを作ったりして、色々してすごいと思いました。この仕事は協力し合ってできるんやなあと思いました。

qさん
映像プロデューサーとはどんな仕事かわかった。ほこりある仕事なんだなあと思った。
自分が考えたCMが高くてびっくりした。(※4250万円の見積)
ゲームもつくっててびっくりした。

rさん
DVDとかCMをつくるのに、そんなに準備や時間がかかるなんて知らなかった。
作るのが大変な分、すごくやりがいのある仕事だと思った。
映像をとおして、いかににて人に何かを伝えるっていうのはむずかしいと思った。

sさん
普段何気なく見ているCMやいろんな物が、いろいろな人がかかわって、手間をかけて作られているだと実感した。
場面の一つ一つに意図があって構成されているんだなと思った。
そして何を撮るのにもお金がかかるなあと思った。

tさん
限られた時間の中で、伝えたいことを伝える。
自分を見つけてこそできる仕事なんだろうなと思った。
収入が安定していないから、たいへんだろうなと思った。
わかりやすかったです。ありがとうございました。

uさん
5分30秒という短い時間の中で、頼まれた会社の紹介を分かりやすく全てが分かるように編集しているので、映像プロデューサーはすごい技術と経験があるんだなあと思った。
もうかったり、もうからなかったりの差があるので大変だなと思った。
話し方が良くてとてもわかりやすくて楽しかった。

同志社香里中で授業しました。

11月 18, 2009 at 9:25 PM

お昼から2回合計37名の中学3年生に話しました。
(過去の授業 http://www.sogogakushu.gr.jp/tkf/producer_ichiran.htm
今年の生徒さんはなぜか乗りがよくて、面白かったです。
18人のいろんな職種のかたが来られての授業。
一覧表をみていたら、私も聞きたいと思う職種の方もおられます。
例えば、ゲームクリエイターさんやエンジニア、弁護士、経営コンサル、カウンセラーさんなど。
お昼過ぎに集合して、各自教室に行って終わったらまた戻って、感想を書いてはいさようなら。
そんなあ、もったいないなあ。
講師同士の交流もあっても良いのではないでしょうか。
たまたま前に座った若い方と名刺交換。
28歳のプログラマーさんでした。

生徒さんの感想はまた、まとめて書きます。

久しぶりの高額見積なんと4250万円!

11月 17, 2009 at 10:18 PM

夢のようなお話。
実は明日の中学校での授業で使います。
特別授業をするのですが、45分だけではもったいないので、事前に宿題を出します。

小学6年生とその保護者向けのCMコマーシャル制作の絵コンテを描いて貰います。
事前に貰ってひとり一人に本当に仕事で使っているフォーマットで作成します。

その中で一番の高額な見積がこれ!

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オチは、「仕事ください。よろしく」と言うこと。

ほんとうにこんな仕事が来たらいいなあと思いを込めて作りました。
思いを込めて印鑑押しました。

今週はたいへん忙しいんです。

11月 17, 2009 at 10:10 PM

1)今日は午前中松原市の小学校へもう6年目の「あなたへ」の授業研究に参加。
2)ほんで、明日は同志社香里中3年生に特別授業2コマ(2回)。
3)明々後日は、立命館小学校へ1日(夜は懇親会)授業見学。
4)21日土曜日は学び合いのフォーラムに参加して西川純さんやいろんな学校の先生と会う。

もう仕事なんかしていられない!!!

「しなやかリレーションシップ」に参加。 たゆたっていた

11月 17, 2009 at 10:06 PM

15日の日曜日、嫁を振りきって京都二年坂の六館堂へ
「しなやかリレーションシップ(インプロを活かしたドラマワーク)」に参加。
初めてです。
主催者は藤原由香里さんとファシリテーターは鈴木聡之さん。
実はお二人とも「明日の教室」で1~2年前からお顔は拝見していたにも関わらず、ほとんど話すこともなく来ていたのですが、ひょんなっことで参加することになりました。(なにせ興味本位で動くので)
日曜日の二年坂は人でいっぱい。それに清水寺がライトアップしていると言う時期が重なって。
こんな晴れがましいところの一角にある「六館堂」さんのお店の奥に、天井の高いそこそこのスペースがあり、そこが会場でした。
訳もわからないでえいやっと参加したのですが、いつもと違う感じの人達といろんなワークをして、だんだん仲良くなってというか、自然に手が触れるし、体も触れるし、目が触れるし、ココロが触れるし・・・・どんどん、どんどん

大変楽しかった。
とくに、4人組みで行った「静止画」①球技②名作シーン等々。
むっちゃ面白かったし、私なりに発見もあり、な~~んも考えてなかった日曜日の昼間にこんな感覚になるなんて。

いつもの自分ではないような、異空間にいるようであり、またふわふわした触感があり、
藤原さん鈴木さんありがとうございました。
参加者のみなさんありがとうございました。

新しいじぶんを見つけました。もう60前だというのに。

インプロは教育に有効であると思います。
これからもどんどん続けていってください。

佐藤 学「教師花伝書」という本

11月 17, 2009 at 9:57 PM

久しぶりに読んだ。 付箋でいっぱいになった。
091117教師花伝書
やはり文章がうまい。
素晴らしかった。

引用—— (すこし長いが)
・現代を生きる教師は、解体する現実の危機の中に変革の契機を洞察する知恵と想像力をもたなければならない。

・率直に言って、これまで「教える」ことの有能性だけを追求してきた教師は、総じて「学ことに対して怠惰であり、無能である。学びにおいて最も重 要な資質は慎み深さであるが、子どもに対し統制的に振る舞うことを職務としている教師は、そのままであh独善的で怠惰になりがちである。「教える専門家」 から「学びの専門家」への自己変革は決して容易なことではない。
<中略>
21世紀を生きる教師は、自らの日々の実践を知性的創造的に高めることによって、その使命と責務をまっとうし、「学びの専門家」としての自らの成長を達成するのである。
————-引用

また、教員の同僚性の重要性を訴えておられることは、私の考えと同じである。
TKFはそういった意味で立ち上げたのである。
しかし、これがほとんど実現されていない。
なぜなんだろうか。わからない。

彼が言っていることはほとんど賛同するのだが、学び合いを4人でする意味がよく分からないことと、全国で3000校の小中学校が学び合いに取り組んでいるということはちょっと信じがたい。

学び合いと同じだと思った:プロフェッショナル 大久保恒夫氏

11月 11, 2009 at 9:46 AM

http://www.nhk.or.jp/professional/backnumber/091110/index.html

なにげなくみていたら、これって
上越教育大の西川さんがいつもゆうたはることといっしょやん と思った。

成城石井社長の大久保恒夫は、あのユニクロや無印良品のコンサルとして名を馳せた。

とある支店が伸び悩んでいた。
大久保氏は、店にはいくが店長を叱らない。バックアップする。
進むべき道ははっきり示した上で、方法はそれぞれの人に任せる。そうやって従業員の力を引き出していく。

小売業では当たり前であるが、毎朝、朝礼をする。
このダメ店長は仏頂面をしてぶつぶつ話していたが、
とあるきっかけで、自分の言葉でしっかり話し出す。

このときの表情が信じられないぐらい良い顔をしている。
いままでと同じ人物と思えない。気持がストレートに出ている。
すると店員も活気づき、次々に自分の意見を述べる。

学び合いでも、授業の始まりの短い「語り」が大事である、そうだ。
しかし、これがなかなか出来ないのだ。

分かるような気がする。
店長のように、気持が顔にでているのだろう。
吉田拓郎じゃないけど「思っていることとやってることの違い」なのである。

本心で信じているか、しゃべっているだけなのか の違いが顔に出るのかも知れない。

店長も悩んで苦しんで、その後変わる。自分で答えを出す。

大久保は言う「人を変えるのではなく、変わるまで待つ」

この大久保社長も、いい顔をしている。

表情は最高のコミュニケーションツールである。

ところで、オレはどんな顔をしているのだろうか・・・


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