発見がなければ授業じゃない -岩下修先生の国語の授業技法-
岩下修 立命館小学校 教諭
11月末発売予定です。PVが完成しました。
ホームページも よろしくお願いいたします。
ティーチャーズナレッジフォーラムは総合学習のポータルサイトをめざします。
発見がなければ授業じゃない -岩下修先生の国語の授業技法-
岩下修 立命館小学校 教諭
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11月18日同志社香里中学校へ。
もうかれこれ、5~6年になる。色んな業種の方々がみえて、2回特別授業を行う。
私のテーマは「映像プロデューサーとは~コミュニケーション論にかえて~」
ここ5年間で20回は行っている。
同志社香里中では、毎回宿題を出して当日前からの仕掛けをする。
絵コンテを描いて貰って、それを本当に映像にすればいくら掛かるか見積を作成し、会社の角印代表者印を押し(本物)当日始まる前に全員に配る。
大体700万から海外ロケや有名人の出演、有名人の曲の使用がある場合は
2千万から3千万にもなる。
一様にみんなはびっくりする。しかし、それでも安いぐらいである。
ここから授業を始める。(オチは、最後にお仕事くださいと頭を下げること)
今日その絵コンテが郵送されてきた。30数枚。
どんな絵コンテなのだろうか。いくらぐらいにしようか・・・。
そして、どんな中学3年生なのだろうか?
楽しみである。
平田オリザ氏(劇作家・演出家、大阪大学コミュニケーションデザインセンター教授)
北川達夫氏(フィンランド教材作家、日本教育大学院大学客員教授)
蓮行氏(劇団衛星代表、岡山県立大学非常勤講師、同志社大学嘱託講師)
糸井登氏(宇治市立菟道第二小学校教諭)
池田修氏(京都橘大学文学部児童教育学科准教授)
平成21年度京都府地域力再生プロジェクト支援事業
「コミュニケーションティーチングによる地域力再生事業」
で、糸井さんの小学校の生徒が劇団衛星との協同制作で演劇を上演した。
そしてそれを受けてのシンポジウム。
池田さんのキレのある司会で、静かな中にもきらりと光る言葉があり、あっという間に90分経ちエンディングである。
そこで、やはりドラマがあった。
最後の一人2分間の話が、まるでシナリオがあるように、何度もリハーサルをしたかのように(ほんとうはあったのかも、池田さん?)あっという間に最後の平田さんの言葉に収斂したのである。(やはりただ者ではない、演出家平田オリザ。シンポジウムの50cmの台が大向こうの大舞台になった)
「教育の最終目標は平和である。そして平和文化省を作りたい」という展開にはゾクゾクした。素直に受け入れることができた。
平田オリザ氏はそれをさらっと言ったのである。
その2
仕事として、ビデオも回したが写真も撮った。
シンポジウムでも一人50枚として250枚は撮った。
もうそれを繋げれば動画になるやもというぐらいである。
でも、結局は使える写真は少ない。
シンポジスト5名の写真はこの手の中では秀逸である。(これしか使える写真がなかった)
この5名の声のトーンがなんとも言えず浸み入るのはなぜなのか。
シャッターを250回切りながら考えた。しかし、分からなかった。
少なくとも私の側の人間ではない。これに学ぼうかと思う。どうでしょうか。
私は声が大きいからダメかぁ・・・・・
余談:懇親会でもいろんな出逢いがと気づきがあった。
明日の教室はもうかれこれ2年半通っているので、それなりに顔見知りが多いがいつもいつも話すわけではない。その時の気分とか場所によっても変わってくる。基本的には若い人が多いのであるが、おじさんはいつもの如く恥知らずな行動で(実は計算しているようで計算していない)気の赴くままに行動してしゃべっているのであるが。
昨夜は、これまでになく話が繋がりつながり展開があり進展があった。
これからも楽しみである。
「明日の教室」は糸井さん池田さんの主催の研究会であるが、いつも楽しい。
昨日、宇治市で演劇とシンポジウムがあった。http://kokucheese.com/event/index/574/
その内容についてはまた。
懇親会で、平田オリザさんと記念写真。
私は、ミーハーではないので滅多にサインをもらったり、こんなふうな写真は撮らないのだが、昨日は悪のりしてしまった。
気軽に写真を撮らせていただいた平田さんに感謝するとともに、 平田オリザさんの今後のご活躍を祈る。
※写真の真ん中の女性は、NPOアントレプレナーシップ開発センターの原田理事長
このイベントの模様は「明日の教室 DVDシリーズ第5弾」として発売予定です。
乞うご期待!http://www.sogogakushu.gr.jp/asunokyoshitsu/dvd_1.htm
31日行ってきました。車では行けないというので、近鉄で。
桜井の駅から歩いてやく25分。
(小さいときは隣の香久山に住んでいたのでしょっちゅう行っていたけど、無茶久しぶりです。商店街が懐かしかった。寂れていたけど。)
3日目で最終日。そこそこの人。お年を召した方が多いって、私らもそういう年齢ですが。
いつも通っている国道165号線のすぐ隣で、いわゆる前方後円墳。(紀元3世紀後半~4世紀)
なぜか綺麗な赤の石がありました。(水銀朱、ベンガラ)
飛鳥といい、桜井といい、こんな近くに生まれ住んでいることに実感はありません。
ただ、時々大和三山を眺めたり、二上山に沈む夕日を見ると、何百年前に同じ風景をみた人たちがいたことを意識せざるを得ません。合掌
「未来の大阪かんがえ展」のPRであっちこっち行ってます。
http://www.oca-osaka.com/mirai/
大阪市教育委員会へ行ったり、知り合いの元校長先生に紹介していただいた小学校・中学校の校長先生に会いに行っています。
今日も、東成区のH中学校へ行きました。
すこし早く着いたので、少し待たされたのですが、その間、校庭に出ると野球部が練習していました。懐かしかったです。私も、43年前は中学校では野球部でした。
http://www.sogogakushu.gr.jp/party/yakyu_1.htm
「おっす」と挨拶されました。気持いいですね。
そんなこといいのですが、校長室に通されて20分ぐらいお話しさせていただきました。
なぜかいつものことではない感覚がありました。
受け入れられているような。
話が少し弾みました。
そこで、わたしも言わなくてもいいこともいい、渡さなくてもいい書類を渡したり。
今回のプロジェクトはそれなりに初めてのことも多く、大変ですが、いろんな出逢いや自分なりの気づきもあり、大変しんどいですが楽しいです。
年頃も同じぐらいの校長さんばかりですしね。
そして帰りは、緑橋から森之宮経由で歩いて帰りました。
そこでも意外な風景が見られていい気分でした。
みなさ~ん
大阪市内の小中学校の先生をご紹介くださ~い。
アイディア応募もあと1ヶ月です。