夢のようなお話。
実は明日の中学校での授業で使います。
特別授業をするのですが、45分だけではもったいないので、事前に宿題を出します。
小学6年生とその保護者向けのCMコマーシャル制作の絵コンテを描いて貰います。
事前に貰ってひとり一人に本当に仕事で使っているフォーマットで作成します。
その中で一番の高額な見積がこれ!
オチは、「仕事ください。よろしく」と言うこと。
ほんとうにこんな仕事が来たらいいなあと思いを込めて作りました。
思いを込めて印鑑押しました。
ティーチャーズナレッジフォーラムは総合学習のポータルサイトをめざします。
1)今日は午前中松原市の小学校へもう6年目の「あなたへ」の授業研究に参加。
2)ほんで、明日は同志社香里中3年生に特別授業2コマ(2回)。
3)明々後日は、立命館小学校へ1日(夜は懇親会)授業見学。
4)21日土曜日は学び合いのフォーラムに参加して西川純さんやいろんな学校の先生と会う。
もう仕事なんかしていられない!!!
15日の日曜日、嫁を振りきって京都二年坂の六館堂へ
「しなやかリレーションシップ(インプロを活かしたドラマワーク)」に参加。
初めてです。
主催者は藤原由香里さんとファシリテーターは鈴木聡之さん。
実はお二人とも「明日の教室」で1~2年前からお顔は拝見していたにも関わらず、ほとんど話すこともなく来ていたのですが、ひょんなっことで参加することになりました。(なにせ興味本位で動くので)
日曜日の二年坂は人でいっぱい。それに清水寺がライトアップしていると言う時期が重なって。
こんな晴れがましいところの一角にある「六館堂」さんのお店の奥に、天井の高いそこそこのスペースがあり、そこが会場でした。
訳もわからないでえいやっと参加したのですが、いつもと違う感じの人達といろんなワークをして、だんだん仲良くなってというか、自然に手が触れるし、体も触れるし、目が触れるし、ココロが触れるし・・・・どんどん、どんどん
大変楽しかった。
とくに、4人組みで行った「静止画」①球技②名作シーン等々。
むっちゃ面白かったし、私なりに発見もあり、な~~んも考えてなかった日曜日の昼間にこんな感覚になるなんて。
いつもの自分ではないような、異空間にいるようであり、またふわふわした触感があり、
藤原さん鈴木さんありがとうございました。
参加者のみなさんありがとうございました。
新しいじぶんを見つけました。もう60前だというのに。
インプロは教育に有効であると思います。
これからもどんどん続けていってください。
久しぶりに読んだ。 付箋でいっぱいになった。
やはり文章がうまい。
素晴らしかった。
引用—— (すこし長いが)
・現代を生きる教師は、解体する現実の危機の中に変革の契機を洞察する知恵と想像力をもたなければならない。
・率直に言って、これまで「教える」ことの有能性だけを追求してきた教師は、総じて「学ことに対して怠惰であり、無能である。学びにおいて最も重 要な資質は慎み深さであるが、子どもに対し統制的に振る舞うことを職務としている教師は、そのままであh独善的で怠惰になりがちである。「教える専門家」 から「学びの専門家」への自己変革は決して容易なことではない。
<中略>
21世紀を生きる教師は、自らの日々の実践を知性的創造的に高めることによって、その使命と責務をまっとうし、「学びの専門家」としての自らの成長を達成するのである。
————-引用
また、教員の同僚性の重要性を訴えておられることは、私の考えと同じである。
TKFはそういった意味で立ち上げたのである。
しかし、これがほとんど実現されていない。
なぜなんだろうか。わからない。
彼が言っていることはほとんど賛同するのだが、学び合いを4人でする意味がよく分からないことと、全国で3000校の小中学校が学び合いに取り組んでいるということはちょっと信じがたい。
http://www.nhk.or.jp/professional/backnumber/091110/index.html
なにげなくみていたら、これって
上越教育大の西川さんがいつもゆうたはることといっしょやん と思った。
成城石井社長の大久保恒夫は、あのユニクロや無印良品のコンサルとして名を馳せた。
とある支店が伸び悩んでいた。
大久保氏は、店にはいくが店長を叱らない。バックアップする。
進むべき道ははっきり示した上で、方法はそれぞれの人に任せる。そうやって従業員の力を引き出していく。
小売業では当たり前であるが、毎朝、朝礼をする。
このダメ店長は仏頂面をしてぶつぶつ話していたが、
とあるきっかけで、自分の言葉でしっかり話し出す。
このときの表情が信じられないぐらい良い顔をしている。
いままでと同じ人物と思えない。気持がストレートに出ている。
すると店員も活気づき、次々に自分の意見を述べる。
学び合いでも、授業の始まりの短い「語り」が大事である、そうだ。
しかし、これがなかなか出来ないのだ。
分かるような気がする。
店長のように、気持が顔にでているのだろう。
吉田拓郎じゃないけど「思っていることとやってることの違い」なのである。
本心で信じているか、しゃべっているだけなのか の違いが顔に出るのかも知れない。
店長も悩んで苦しんで、その後変わる。自分で答えを出す。
大久保は言う「人を変えるのではなく、変わるまで待つ」
この大久保社長も、いい顔をしている。
表情は最高のコミュニケーションツールである。
ところで、オレはどんな顔をしているのだろうか・・・
発見がなければ授業じゃない -岩下修先生の国語の授業技法-
岩下修 立命館小学校 教諭
11月末発売予定です。PVが完成しました。
ホームページも よろしくお願いいたします。
11月18日同志社香里中学校へ。
もうかれこれ、5~6年になる。色んな業種の方々がみえて、2回特別授業を行う。
私のテーマは「映像プロデューサーとは~コミュニケーション論にかえて~」
ここ5年間で20回は行っている。
同志社香里中では、毎回宿題を出して当日前からの仕掛けをする。
絵コンテを描いて貰って、それを本当に映像にすればいくら掛かるか見積を作成し、会社の角印代表者印を押し(本物)当日始まる前に全員に配る。
大体700万から海外ロケや有名人の出演、有名人の曲の使用がある場合は
2千万から3千万にもなる。
一様にみんなはびっくりする。しかし、それでも安いぐらいである。
ここから授業を始める。(オチは、最後にお仕事くださいと頭を下げること)
今日その絵コンテが郵送されてきた。30数枚。
どんな絵コンテなのだろうか。いくらぐらいにしようか・・・。
そして、どんな中学3年生なのだろうか?
楽しみである。