カテゴリー「教育一般」記事一覧

「しなやかリレーションシップ」に参加。 たゆたっていた

11月 17, 2009 at 10:06 PM

15日の日曜日、嫁を振りきって京都二年坂の六館堂へ
「しなやかリレーションシップ(インプロを活かしたドラマワーク)」に参加。
初めてです。
主催者は藤原由香里さんとファシリテーターは鈴木聡之さん。
実はお二人とも「明日の教室」で1~2年前からお顔は拝見していたにも関わらず、ほとんど話すこともなく来ていたのですが、ひょんなっことで参加することになりました。(なにせ興味本位で動くので)
日曜日の二年坂は人でいっぱい。それに清水寺がライトアップしていると言う時期が重なって。
こんな晴れがましいところの一角にある「六館堂」さんのお店の奥に、天井の高いそこそこのスペースがあり、そこが会場でした。
訳もわからないでえいやっと参加したのですが、いつもと違う感じの人達といろんなワークをして、だんだん仲良くなってというか、自然に手が触れるし、体も触れるし、目が触れるし、ココロが触れるし・・・・どんどん、どんどん

大変楽しかった。
とくに、4人組みで行った「静止画」①球技②名作シーン等々。
むっちゃ面白かったし、私なりに発見もあり、な~~んも考えてなかった日曜日の昼間にこんな感覚になるなんて。

いつもの自分ではないような、異空間にいるようであり、またふわふわした触感があり、
藤原さん鈴木さんありがとうございました。
参加者のみなさんありがとうございました。

新しいじぶんを見つけました。もう60前だというのに。

インプロは教育に有効であると思います。
これからもどんどん続けていってください。

佐藤 学「教師花伝書」という本

11月 17, 2009 at 9:57 PM

久しぶりに読んだ。 付箋でいっぱいになった。
091117教師花伝書
やはり文章がうまい。
素晴らしかった。

引用—— (すこし長いが)
・現代を生きる教師は、解体する現実の危機の中に変革の契機を洞察する知恵と想像力をもたなければならない。

・率直に言って、これまで「教える」ことの有能性だけを追求してきた教師は、総じて「学ことに対して怠惰であり、無能である。学びにおいて最も重 要な資質は慎み深さであるが、子どもに対し統制的に振る舞うことを職務としている教師は、そのままであh独善的で怠惰になりがちである。「教える専門家」 から「学びの専門家」への自己変革は決して容易なことではない。
<中略>
21世紀を生きる教師は、自らの日々の実践を知性的創造的に高めることによって、その使命と責務をまっとうし、「学びの専門家」としての自らの成長を達成するのである。
————-引用

また、教員の同僚性の重要性を訴えておられることは、私の考えと同じである。
TKFはそういった意味で立ち上げたのである。
しかし、これがほとんど実現されていない。
なぜなんだろうか。わからない。

彼が言っていることはほとんど賛同するのだが、学び合いを4人でする意味がよく分からないことと、全国で3000校の小中学校が学び合いに取り組んでいるということはちょっと信じがたい。

学校にドラマ・ティーチャーが来る日!

10月 16, 2009 at 10:05 PM

内閣官房参与:平田オリザ氏を任命--教育・国際交流担当
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20091016ddm002010087000c.html

こんな日が来ることを待ち望んでいた。
民主党政権が出来たことの最大のメリットではないのか!
(文科省副大臣に鈴木寛氏)

硬直化している教育界が劇的に変化するかも知れない。

楽しみである。

琵琶湖でカヌー

9月 24, 2009 at 6:51 PM

明日の教室で昨年に続いて今年も!
やっぱり気持がいい。

今年は合宿なみに前泊もした。
16時に旅館に入って、温泉三昧!
夜はみんな集まって遅くまで飲んで教育談義。
楽しかった。
SANY0058sany0008で、本番のカヌー。
今年は2年目なのに、滑り出しでいきなりひっくり返った。(右の写真のところ)
あ~こわ~
よう抜け出せたわ、ほんま。
その後は順調。

ジャグジーもあり、快適でした。

白川 静

9月 8, 2009 at 2:27 PM

先週土曜日京都国立博物館へ
「シルクロードの文字を探検しよう!」にいった。

この国立博物館はよくよく考えたら初めてだった。か、中学校の時にモジリアニ展を
みたかも知れないぐらい久しぶりなところ。

そして、展示会。

いろんな漢字が見られると思ったのだが、それ以上に、
カローシュティー文字、ウイグル文字、ソグド文字、ブラーフミー文字、
西夏文字が多くて、 情けないけれど全くわからない。

でも何千年、営々と人々が培った文字文化に圧倒され、
しばし、瞑想に耽っておりました。

そして出口で、これこれと白川さんのご本を1冊高かったけど購入。
恐らく読まないと思いますが、手元に置いときたい一心で。いつかは読むかも知れない。

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奈良県立教育研究所にて

8月 4, 2009 at 4:12 PM

本日、NTT関連会社の知り合いの助っ人として、デジタルコンテンツの利活用の紹介で
「フォトストーリー」を実演してきました。

なんと、私の地元なので、卒業したK小学校の先生もみえておられました。
へんな感じ!

たった40分でしたが、楽しかったです。

みんな、シズカニ聞いておられましたが、興味を持っていただけたかどうか
いまいちよく分かりませんでした。

急なお話で準備できなかったのですが、実際は参加の先生方のPCに
フォトストーリーをインストールしていただき、実際に作ってもらいたかったなあ。

残念!です。

一番の収穫は、これを主催しておられた教育K新聞社の取締役部長に
フォトストーリーはおもしろいと言っていただいたことです。

学生さんの感想です

7月 31, 2009 at 10:11 AM

先日のO教育大学での授業の感想の記載の許可を得ました。

●Mさん(3回生)

今日はありがとうとざいました。映像(アニメーション)は昔
強く興味をもっていたので、製作の裏側を見れて楽しかったで
す。プロのお仕事を見せていただいて本当にうれしかったです。

コミュニケーションのお話ですが、仕事を含め、人と共に生き
る以上、この世界で何かと関わり生きていく以上本当に必要な
ことだと思います。“本音のぶつかり合い”という考え方は僕
はとても共感しました。同じ所も違うところもぶつかり合う中
で見えてくるものだと思いました。

フォトストーリーすごく使いやすくてぜひまた使わせていただ
こうと思いました。

今回は写真をいじるだけだったので、映像を撮る、またその前
の企画の段階から長いスパンで教わってさらなるレベルアップ
した映像製作を体験したいです。

●Kさん(3回生)

今回忙しい中時間を取っていただきありがとうございました。
普段から映像を相手に生活をしていますが、実際に教えていた
だくことはなく、とても楽しく受講できることが出来ました。

私も独学で地道に学んできましたが今日で色々とチャレンジし
てみようかという意欲がさらに沸いてきました。美術的センス
はあまり持ち合わせていないのですが、ナノmovieであったよ
うなエフェクトなんか作れたら楽しいんでしょうね。

もっと大人数で参加させていただいたら他の人の作品などが見
ることが出来たのですが、少人数ということで、もったいなかっ
たです。また私達が後輩などに”フォトストーリーいいよ”と
伝えて行けたらと思っています。確かにフォトムービーを作る
ぶんにはとても使い勝手がよかったです。

もっと、見ている人がワクワクして、入り込める様なムービー
を作ることが出来るようにまた日々学習に取り組んでいきたい
です。
また、平井さんがお話ししたことを整理して現場や日々の生活
に生かしていきたいと思います。
本日はありがとうございました。

●Tさん(3回生)

後半の実際にフォトストーリーを使って映像を作ってみるのは
楽しかったです。
あまり時間がなくて、自分の思うように音楽や映像を工夫する
のはできなかったけど、自分でもう少しいじってみたいと思い
ました。

今度、先輩の卒業のときに使ってみたいと思います。

あと、見積り書はとても値段が高くてびっくりしました。

フォトストーリーとムービーメ-カーとフォトショップを組み
合わせて使えるようになってもっともっと自分の思い通りに映
像製作をしてみたいです。

●Fさん(3回生)

今日は実際にPCでフォトストーリーを作成してみて、伝えると
は?見せるとは何なのか?ということを考えさせられました。
ただ、流すだけではなく、音楽の小節に合わせたり、ズームイ
ン、アウトなど、どこを見せるのか?といった部分で、印象や
伝わるものがずいぶん変わってくるんだなあということがわか
りました。

また、思い出の写真を音楽にのせて流すというのは、最先端の
フォトアルバムという感じがしました。

PCには、今や機能やソフトがたくさんあり、何がよくて何が
使いやすいのか?など知る機会があまりないのですが(私だけ
かもしれませんが)、今日こうして1つのソフトに出逢い、ふ
れあったということに、大きな意味があったように思いました。
欲を言えば、もっと見せるコツを教えて貰えたらうれしかったです。
今日はありがとうございました。

●Mさん 特別聴講(元小学校校長)

映像、音楽の世界の可能性を改めて広く深く、教えていただき
高齢者ながら私自身いのちの価値を増幅させていただき、この
道もやってみたいと思いました。

なお、子どもたちに、想像世界を開眼させ、いのちの輝きへの
道(世界)を開拓させたいと新しい夢を持たせていただきまし
た。
本日はありがとうございました。

ぜひ今後とも特に子どもたちのポテンシャル開花へのご支援
(あつかましいですが)もよろしくお願いします。

なお本日、大学生の感性や可塑性の大きさを感じました、大教
大の発展のバネになると感じました。彼等によい体験になった
と確信します。


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