土曜日は塾講師のお話を小学校の先生たちが聞き、本日は小学校の先生のお話を 塾講師の面々が聞くという場面に立ち会った。
大変貴重な体験だった。
ハッキリ見えたことがある。ここでは言えない。
どこかで出会えた方にはお話しよう。
こんな機会を頂いたことに感謝する。
(正確には、土曜日朝K先生の小学校へ授業参観に行き、昼からI塾のMさんが「明日の教室」で小学校の先生相手に講演され、本日そのI塾でK先生が講演さ れたということで、みなさん私の知り合いです)
ティーチャーズナレッジフォーラムは総合学習のポータルサイトをめざします。
土曜日は塾講師のお話を小学校の先生たちが聞き、本日は小学校の先生のお話を 塾講師の面々が聞くという場面に立ち会った。
大変貴重な体験だった。
ハッキリ見えたことがある。ここでは言えない。
どこかで出会えた方にはお話しよう。
こんな機会を頂いたことに感謝する。
(正確には、土曜日朝K先生の小学校へ授業参観に行き、昼からI塾のMさんが「明日の教室」で小学校の先生相手に講演され、本日そのI塾でK先生が講演さ れたということで、みなさん私の知り合いです)
http://www.sogogakushu.gr.jp/asunokyoshitsu/img_10/100522suzuki_2.pdf
いま明日の教室第10弾を編集している。
私は今回初めてその現場をみさせていただいたのだが、先生はほとんど指示しない。
みんなを即して、意見や感想を言わせることがほとんどである。
これって学び合いと同じだと思っていたが、鈴木淑博先生からDVDの主旨を書いていただいたら、
まさしく「学び合い」という表現があった。
ただいま制作中。6月末発売予定。
http://www.sogogakushu.gr.jp/asunokyoshitsu/dvd_1.htm
何度も言う。
学級づくりを大切にすることと同じ意味で「学校づくり」が大事。
教員・職員みんなが学び合うことが重要である。
知識と経験、考えを重ね合わせて行動し続けること。
そして地域とも融合しながらそういったユニットとしての
共同体が増えればいい!
まず「学校づくり」を!
その意識を!
1ヶ月ほど前にとある会合に参加した。そして懇親会で奈良の電子部品販売の中小企業の社長とお話しして結構盛り上がった。そして、以前Kayaで制作プロデュースした他社の会社案内の映像を見て欲しいとお願いしてそのDVDをお送りした。
忘れていたのだが今日郵送でDVDが返送されてきた。その中に同封されていた手紙がこれである。
http://sogogakushu.gr.jp/send_6/data/100518ama.jpg
全くの素人さんだと思うが、なかなか泣かせる文章である。
まず何回も見たということ、編集や撮影に関しても思いを馳せ、自分の会社に置き換えて想像しているところも。なかなかの人物も思われる。
それにしても「撮っていただける様な会社にできるように頑張ります」には驚いた。
ぜひ、3年以内に撮らせていただきたいと思う。
気分のいい一日だった。
2010年5月15日(土)「京都21世紀教育創造フォーラム」が立命館小学校であったので行ってきた。
いろんな催しがあったが、あまり見る気にならずぶらぶらしていて、15時からの基調講演とパネル討議へ。
講演は小宮山宏氏(元東大総長)。『「課題先進国」日本の教育』さすが工学系出身者だけに実際の数字を述べながらの解説で説得力があった。ただ会場の数百人の何割の人に届いたのかは疑問。(私は専門家でよく分かっているのだ、どうだの臭いぷんぷん)
私としては理論値と実際の数字の開きが生じて、どうして縮まらないのかを聞きたかった。学校に社会人を3名入れるのは大賛成!!
パネル討議は圧倒的に、島津製作所の服部会長の話が印象的だった。
1万5千人の入社応募者に4つの適応性を示してまず5千人に絞り、面接が3度。最初は若い担当者がこの人と仕事したいかどうかで選ぶ、次は管理職。ここまでは成績は見ない。最後は役員面接でこのときは成績も見るらしいが、ほとんど管理職面接で決まりらしい。
だから、勉強ばかりして成績がいいだけではダメだというお話を会場に来られていた保護者へのメッセージとして。
でも、結局だからどうすればいいのかなんかわかったようでわからない話?かな。
鈴木寛副大臣は、あまり印象に残らなかったし感動的ではなかった。政治家のお話だと思った。
プレゼンがうまくないとも思った。(視聴者を引きつけると言う意味で)期待していただけにがっかり。
司会のパナソニックの小川理子氏は知的で冷静な言い回しで、そつなくこなし、なかなかの人物と伺わせた。彼女の意見も聞きたい。
終わった後の糸井氏と川本氏との飲み会談義はかなり盛り上がった。このためにここまで来たのかも知れない。
先週金曜日にいつもの「IZAKAYA」を開催した。
新任の先生3名を含めて10名がKayaの狭い事務所に集まった。
新任のH氏の担任のクラスの話で盛り上がり、みんなで意見を出し合った。私自身も10年前から普通の学校へ行かせて貰ってそれなりに実状は分かっていたつもりだったが、もっと事情を抱えたところがあることを知った。
本当に教師は教えることだけではなく厳しい状況にある。毎日いろんな事と戦い、試行錯誤を繰り返しながら子どもたちと接していかなければならない。でも今までの資産を生かすことと学校全体としての対応力が生かされればと思う。願う。
ほんの2ヶ月前まで学生だった彼らも、いきなりの現実の中で苦しくても頑張っている姿に感動した。
これからも応援していきたい。
私には何も出来ないかもしれないが・・・。
明日の教室DVDシリーズ
このシリーズを制作していることが、私の生きた証かも知れないとふと思った。
やっと私はアーキビストだと確信できたから。