Kさん(某NPO 理事長)
友人のひとりでもある、(なぎらけんいち)に瓜ふたつの平井氏が非常勤講師を担当。2時限を山あり谷ありでのご報告です。まず、 コミュニケーションとは?の質問に生徒がそれぞれ順番に20文字以内で回答していました。様々な意見も出尽くした頃、プロジェクターに大きく赤い文字で太く、「本音のぶつかりあい」と写しだされたことが印象的でした。それはイメージ(想像する)が大切で(自分ブランドを作る)ということにほかならないとのことでした。授業、冒頭からいきな
り結論とは・・さすが、なぎらさん(いや平井さん)笑い
良いにつけ、悪いにつけ、経験したことは全て役立つとの・・・ことでした。
その後、4〜5年前に大阪の某M下電器のPR映像制作に映像プロデューサーとしてかかわった時の経緯と苦労話やポイントなど実際の映像を披露。テーマは「ナノテクノロジーが拓く夢のあるくらし」これは凄く迫力がありました。流石プロの作品と思いました。
作成準備において@コンセプトA絵コンテB見積もり・スケジュールC
スタップ編成D品質E予算Fスケジュール調整管理。かっこいいプロ デューサーに資質とは?の質問に判断力、交渉力、プレゼンテーション
力の三つをあげられていました。プロとしての自覚が必要かと最後に喜劇王と呼ばれたチャールズ・チャップリンの晩年に「あなたの代表作は?」
と記者からの質問に・・・次につくる作品です!・・・と答えられたというお話でした。
後記
平井さんの言いたかったことは、どの職業、どの仕事でも全てに通じて同じである・・・全力で事にあたることが重要です。と、学生に夢のある出前授業は今後も続くことを期待し、有意義な半日でした。
|
Oさん(教育関連企業 部長)
非常に面白い授業を見せていただいてありがとうございました。
また、このような平井さんの2時間授業を企画され、見事に運営された 池田先生にお礼と敬意を表します。 自信をもったお二人だからこそできた授業だと感じました。
ナノテクのPR映像・プロデューサーの役割・プロデューサーとしての
資質・まとめ=プロの自覚と、わかりやすい構成で組みたれられ、生徒たちの理解と反応が良かったですね。
また、仕事に対する考え方と実績だけでなく、本物 或いは本物を目指そう
とされている平井さんの「生き様」を授業を通じ教えられ、非常に感心する とともに、こんな授業を受けられた生徒達は幸せ、と思いました。
関連して、人正論(自分の履歴=仕事と転職など)の話もあの学校の生徒 たちには非常に参考になったでしょう。良いお話しでしたね。
扇町総合高校の生徒たちは4年生大学への進学は3割が4年制大学進学とのことで、残り7割は高校卒業と同時に社会とのかかわりに直面するわけです。
従って7割の生徒たちは一般の高校に比べ、実社会を直前にした自分の進路について一層真剣に考えざるを得ない状況に直面していると思います。
それだけに、地に足の着いた平井さんの生き様や人生論を交えての講義は大変 インパクトがあったと思っています。
それが証拠に、生徒たちの頭の上げ方や反応や当てられたときの回答の反応が
非常に良かったじゃないですか。私自身も参考にさせていただきました。
もう少し時間があれば、コンセプトワークやプロデューサーとしての資質の育成のための勉強など根っこのところについて、一層
平井さんの気持ち・言葉を聞きたかったですね。
これは次回の授業につながるテーマかな・・・。
ありがとうございました。
|