講師 平井良信 (有限会社 カヤ)

 


講義収録・編集について

2004/04/05(月) 16:00〜17:30 於:大阪市立大学 杉本キャンパス 全学共通教育棟822教室


来年退官される先生の記録ビデオを作る学生達に映像制作の基本をお話ししました。
木野茂研究室 http://homepage2.nifty.com/yukidon/skino.html 連続13回の講義です。

     

【注意事項】

1. 音声収録は重要。
2. 編集方針を決めて撮影する。(1カメ、2カメの役割も明確に)
3. カメラの寄り引きの配分を考える。
  
(バストショットが基本;中途半端なサイズはやめる)
4. 捨てカットも撮影する。(聴衆の画など、編集点に使用)
5. 1カメ(メインカメラ)音声ベースに映像を上に繋いでいく
  
“インサート編集”が基本。
6. 音声の繋ぎは言葉の切れ目と話の内容の切れ目に注意
 
しながら繋ぐ。
7. 画面転換には無用に多くの種類の効果(スライド、ワイプなど)を
 
使わない。 カット繋ぎが基本。
8. 著作権に対する基本的な考え方は?
9. 動画素材がある場合の編集方針は?

   

第1回講義 「公害と科学」 2004/04/09
6名の学生が撮影チームを組みました。 さて、初の編集は如何に!
     
  MLでの発言(yhirai)

格言@ 出来上がりの映像を想像して、撮影・編集する。 (こんな映像にしたい。どっかで見た映画のような..でいい)
格言A カメラワークで失敗したと思ったら躊躇せずやり直すこと。
格言B やり直す時はレンズ前に指を2本入れてから撮影する。3回目のやり直しは3指を入れる。
     これは編集時にどのカットがどこからOKかわかる。
格言C パンやズームするときは、5秒止めの画を撮り、終わりにも決めの画を7秒は録画すること
格言D パンやズームは部分でも使える。何度もいろんなヶ所が使える。 しかし、一番使えるのは最初と最後の決めのカットである。
格言E いつも状況を把握し臨機応変に!! これから先を予想することが大事。(かなり高級なワザである)
 
     

大阪教育大学(2004/01/23)
「映像プロデューサーとは
〜コミュニケーション論にかえて〜」2
大阪成蹊大学(2004/04/26)
「映像プロデューサーとは
〜コミュニケーション論にかえて〜」3
立命館大学 草津キャンパス(2004/05/28)
「映像プロデューサーとは
〜コミュニケーション論にかえて〜」4
奈良県桜井市立桜井南小学校(2004/7/8)
「特別授業」
同志社香里中学校(2004/11/17)
「映像プロデューサーとは
〜コミュニケーション論にかえて〜」5
京都市立伏見工業高校(2005/02/14)
「映像プロデューサーとは
〜コミュニケーション論にかえて〜」6
同志社香里中学校(2005/11/14)
「映像プロデューサーとは
〜コミュニケーション論にかえて〜」7
大阪市立市岡高等学校(2007/02/21)
「映像プロデューサーとは
〜コミュニケーション論にかえて〜」16