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【向後千春氏からのメッセージ】

 ただ話を面白くすればよい、ただグループワークを取り入れればよい、このように“ただ何となく”授業を設計しても、決して成果のある教育を生み出すことはできないでしょう。そう、どんなに魅力的な教材や活動を取り入れたとしても、一番重要なのは、あなたの“教える技術”なのです。
 この講義には、科学的な論拠に基づく、最大限の学習効果を引出す“技術”をふんだんに取り入れています。明日から即実行可能な“技術”を、まずはあなたが体感してください。
 そして、その“技術”の背景にある教育の本質について、一緒に考えていきましょう。


【向後千春(こうごちはる) プロフィール】


1958年生まれ。早稲田大学人間科学学術院教授。博士(教育学)(東京学芸大学)。 専門は教育工学、教育心理学(特に、eラーニング、成人教育、インストラクショナルデザイン)、アドラー心理学。

著書に『アドラー“実践”講義 幸せに生きる』(技術評論社, 2014)『コミックでわかるアドラー心理学』(KADOKAWA中経出版, 2014)、『教師のための「教える技術」』(明治図書出版,2014)、『200字の法則 伝わる文章を書く技術』、『いちばんやさしい教える技術』(ともに永岡書店, 2014, 2012)、『統計学がわかる』、『統計学がわかる【回帰分析・因子分析編】』(ともに技術評論社, 2007, 2008)など。


第1部
インストラクショナルデザインとはなにか
29分

第2部
インストラクションの3原則
28分
 私たちの身近なところには“教える”という行為がたくさんあります。そして、学校での授業もその一つです。今回お話するインストラクショナルデザインとは、科学的な理論を基にした、誰もが学習者に一定の効果をもたらすことのできる“教える技術”です。
 あなたは、誰かに何かを教える時、自信を持って教えることができますか? この講義を通じ、あなたが普段行っている授業を振り返ってみましょう。
 私たちが行う学習には、3つの領域があるのをご存知ですか? それは、運動技能・認知技能・態度技能です。そして、そのそれぞれに特有の“教える”コツがあるのです。
 ここでは、心理学的な理論に基づき導かれたそのコツについてくわしく説明します。この原則を理解すれば、効果的に学習を促進することができるでしょう。
第3部
インストラクショナルデザインで授業設計
50分
第4部
インストラクショナルデザインで切り拓く教育の未来
32分
 それではいよいよ実際の授業を見ていきましょう。ここまできて、あなたは自分の授業を何とか工夫をしてみようと思っているはずです。
 ただ、教員本位な設計ではいけません。よくニーズを汲み取り、達成可能なゴールを明示した、何より学習者ベースで設計された授業であることが大切です。教員は、授業の要素一つひとつを、学習者に合わせて組み立てる開発者なのです。
 さて、これであなたは自信をもって“教える”ことができるでしょうか。あなたがこれから行う授業の中では、どのような光景が繰り広げられていますか。綿密に設計された授業によって、学習が活性化しているでしょうか。もっと活発に展開していくには、どうしたらよいと思いますか?
 学習者と教員は学習の場を同じくする、いわば共同体です。そこであなたが果たすべき役割を見極めることが、インストラクショナルデザインのまず第一歩です。
 

2015年6月5日発売! お申し込みは

 

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