第1部 道徳授業実践−当たり前を問い直す− 44分
第2部 コールバーグ理論と対話への道徳教育 79分
第3部 鼎談 糸井 登氏(立命館小学校)、池田 修氏(京都橘大学教授) 45分
2017年7月8日 於:京都橘大学
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【メッセージ】
道徳教育ってどこかとっつきにくいもの。
多くの子どもたちにとっては、なんだか正しいことやよいことを 教え込まれるというか、何となく「答え」がわかっているような、
先生が望んでいるようなことを言えばいいのかなとか、そんな時間 だったりします。多くの教師にとっては、他の教科と比べて優先順
位が低かったり、でもいざやろうとしてみるとあれしちゃダメとか 制約が多く、意を決してやってみても子どものノリがイマイチだっ
たりします。
でも、本当はワクワクする時間で、考えを巡らせながらモヤモヤする時間です。私達のよりよい未来を教師と子どもが一緒に考えて
いく、そんな道徳教育を創っていきましょう。
【荒木寿友(あらきかずとも)氏プロフィール】
専門は道徳教育、教育方法、ワークショップ、カリキュラム開発
略歴 2002年京都大学大学院教育学研究科博士課程修了 博士(教育学)
現在,立命館大学大学院教職研究科准教授
NPO法人EN Lab.代表理事
NPO法人cobon理事
元セーブ・ザ・チルドレン・ジャパン,アドバイザー
著書
単著に『ゼロから学べる道徳科授業づくり』(明治図書、2017年)、
『学校における対話とコミュニティの形成』(三省堂、2013年)、
共著に『モラルの心理学』(北大路書房、2015年)、 『考える道徳を創る「私たちの道徳」教材別ワークシート集』(明治図書、2015年)、
『やさしく学ぶ道徳教育』(ミネルヴァ書房、2016年)、 『戦後日本教育方法論史 下』(ミネルヴァ書房、2017年)など。
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