金森俊朗「子どもの力は学び合ってこそ育つ」

コメント (0) コメントはまだありません»
12月 15, 2009 at 9:19 PM

なにげなく買って読んだが、素晴らしい本だった。

引用--
①勉強する、学びあうということでは、二つのことを大事にしなければならない。ひとつは学んでいる対象そのものから、知ること、わかること、考えること、これらが楽しいということ。
さらに、もっと大事なのは、それを三十数人で学びあっているから、考えが深くなったという喜び。もうひとつは、あのときにそう言ったあおの友達のすばらしさがわかったということ。この二重三重の学びあいがあることが一番重要だろうと思っている。

②自分の真実を知り、感動したこころを自分の言葉で表現し、他者に伝え、伝えたことによって、返ってきた他者の考えに耳をすませ、さらに確かなものにする。つまり、交流しあう力があって、始めて学びが得られるのであり、その交流しあう力まで含めたものを私は「学力」と呼びたい。
--引用終わり

コメントはまだありません »

コメントはまだありません。

このコメント欄の RSS フィード トラックバック URL

コメントをどうぞ

コメントを投稿するにはログインしてください。


Copyright(C)2009 TKF All rights reserved