11月3日 シンポジウムで夜明けをみた

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11月 4, 2009 at 11:31 PM

その昨日のシンポジウムは豪華メンバー。
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平田オリザ氏(劇作家・演出家、大阪大学コミュニケーションデザインセンター教授)
北川達夫氏(フィンランド教材作家、日本教育大学院大学客員教授)
蓮行氏(劇団衛星代表、岡山県立大学非常勤講師、同志社大学嘱託講師)
糸井登氏(宇治市立菟道第二小学校教諭)
池田修氏(京都橘大学文学部児童教育学科准教授)

平成21年度京都府地域力再生プロジェクト支援事業
「コミュニケーションティーチングによる地域力再生事業」
で、糸井さんの小学校の生徒が劇団衛星との協同制作で演劇を上演した。
そしてそれを受けてのシンポジウム。
池田さんのキレのある司会で、静かな中にもきらりと光る言葉があり、あっという間に90分経ちエンディングである。

そこで、やはりドラマがあった。
最後の一人2分間の話が、まるでシナリオがあるように、何度もリハーサルをしたかのように(ほんとうはあったのかも、池田さん?)あっという間に最後の平田さんの言葉に収斂したのである。(やはりただ者ではない、演出家平田オリザ。シンポジウムの50cmの台が大向こうの大舞台になった)

「教育の最終目標は平和である。そして平和文化省を作りたい」という展開にはゾクゾクした。素直に受け入れることができた。
平田オリザ氏はそれをさらっと言ったのである。

新しい教育の夜明けに立ち合ったような気がしたのは私だけだろうか。
約200人がその場にいた。
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