参加国 :日本 台湾 マレーシア インドネシア、韓国 参加人数:日本 教員など18名 学生20名 高校生40名 |
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歴史:2000年より毎年12月に開催される。1999年より開始されたワールドユースミーティングと同じ企画で、日本、台湾相互にて開催されている。 ネットワーク活用、英語によるプレゼンテーションを通して、東アジアに於ける英語活動の展開と、インターネット時代にこそ出来る国際交流のあり方を追求している。 | ||
全体レポート | ||
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18. ビジネスマンから見たASEP 台湾の教育、先生たち |
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2005/1/15 有限会社 カヤ 平井良信
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18-1 はじめに < 興味・関心から > 私は映像プロダクションを経営しています。と言っても二人だけなので、現場でのプロデューサーという仕事がメインです。 とあることがきっかけで5年前から「教育」に関心を持ち始め、活動している中でいろんな先生方と知り合いになりました。その中の一人の先生の紹介で昨年7月に開催されたワールドユースミーティングに初めて参加し、すごい熱気に圧倒されこんな国際交流があるのかと驚かされました。 そして、また高雄でのASEPはすごい!と聞かされ、興味と関心の赴くまま、英語も満足に出来ないことを忘れて参加しました。 |
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18-2 ASEPに参加して < 体感の共有 > 高雄での4日間私は何もしないで、側で見ていただけですが言葉では言い表せない何かを感じました。それは…なんなのか…。それは素直な人々の「やさしい気持ち」と沸々と湧き出る「エネルギー」なのではないでしょうか。台湾、マレーシア、インドネシア、韓国、日本のみんなの気持ちが交錯し折り重なってまるで美しい万華鏡を見ているような4日間でした。とりわけ、台湾の方々の熱い歓迎振りに感動しました。 参加した全員には、情報の共有どころか『体感の共有』が確実にあったと思います。 生徒にとっては、準備・不安から始まり、期待・海外旅行・ホームステイ・戸惑い・緊張・プレゼンテーション・感動・躍動する開放、そして別れとそれぞれに深い学びがあったことと思います。もちろん先生方や関係者にも・・・。 |
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18−3 共同プレゼンテーションについて < 確かな意志 > 各国学生による共同プレゼンテーションは、ネットワーク上でICTを駆使した事前準備と約1日の打合わせだけでも、工夫された内容でパフォーマンスも交えた完成度とレベルの高さにも驚かされました。しかし、英語がよくわからないので正確には言えませんが、「伝えたい内容(確かな意志)」をどれだけみんなで作り上げたのかということが気に掛かります。それから、ASEPを終えてからのお互いの反省(もっとこんな風にすればよかった)やそのことの共有、またそれを踏まえての拡がりと展開に繋げて頂きたいと思います。 |
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18−4 台湾の教育、先生たち < 信頼 > 学校訪問で中山高校に行き見学させてもらい、福東小学校では英語でインタビューを受けただけなので台湾での教育や先生たちのことはよくわかりませんでした。 ただ、三民高級家事商業職業学校でのプレゼン大会を成功させた関係者の熱意や手腕(コーディネート、プロデュース能力)には感心しました。また、夜のウェルカムパーティの規模と内容にも驚かされ、先生と生徒の信頼関係が厚いことも感じました。 |
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18−5 これからのASEPに・・・ < 今と未来を繋ぐ > このすばらしい取組みを、これからもより発展するために継続する今と未来を繋げ、確実に拡がる想いを大事にしていって欲しいと願っています。 |
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18−6 おわりに <よもやま話し:英語漬け > 今回ほどコミュニケーションの基本である言語、英語の必要性を強く感じたことはありませんでした。マレーシアの代表の方に興味を持ってもらったようで二度も話しかけられましたが、満足に受け答えできなくてビジネスチャンスを逃したようです。 今年の暮れにASEPが開催され、私も参加させていただけるという仮定で、この1年は英語漬けの日々を過ごそうと決意を新たにしています。 |
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4人乗りは当たり前
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それから私に出来ることを発見します・・・。
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