活動・雑感ノート |
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2002/04/13 |
野口塾 in 千葉が4月13日開催されました。 野口芳宏先生に初めてお会いしたのが、昨年4月29日の 「野口芳宏退官記念講座ビデオ」の撮影の時でした。 その時以来4回目の講座です。 今回は説明文の教材研究ということで、2本組の予定です。 10:30〜12:00@教しい教科書教材を使った授業(模擬授業) 「技術は知識」「全員参加」「抵抗と限界」などのキーワードのなかで、研修の意味のお話は頷けました。研修=研究 + 修養。研究はするが、修養が ない。「修養とは自己改造であり、感化すること、究極は人格である」という お話は大変興味深かったです。 論理的で、納得できる表現はさすが野口先生だと感心しました。 私が思う「先生」のイメージ(TKFのコンセプト)とぴったりです。 先生のお言葉を拝借して、これからはTKFは修養の場という表現にしようかとも思いました。 また、参加者ひとり一人が壇上で感想を述べられたなかで、教師歴30年で云々という方(女性52才?)が、最近は慣れきった生活で、惰性で授業をしていたけれど、今日野口先生のお話を聞き、改めて勉強しようと思ったという 言葉が印象に残りました。 これもTKFの究極の目標なのです。 私がやろうとしていることは徒手空拳で、結局私が出来ることは野口先生のビデオを制作し、販売し、出来るだけ野口先生を多くの方に知って貰い、「発見」 「元気」「勇気」の基を広めることかも知れないと思いました。 (その方が早いし確実なのではないか!) P.S. 会員発表された土作 彰さんの本の販売も好調です。 「ミニネタで愉快な学級を創ろうよ」 http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4313651179/ref=sr_aps_d_1_1/249-6135035-2157115 |
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2002/03/29 |
京都リサーチパークで、 「エデュテイメントフォーラム2002京都」e-学習をデザインする 26日大阪で開催された「教育・産業連携セミナー」におられた鳴門教育大の村川教授や茨木の小学校のS先生も来られていました。事例発表でも、京都教育大附属の小学校の上西さんもアントレの発表をしておられました。 昼前に入り、夕方までいましたが、 注目したのは、 そして、最後の 「放送のプロから教わる仕事の楽しさ・厳しさ・面白さ 〜メディアリテラシー 教育における産学連携〜」S氏 守口市立K小学校教諭
U洋行、Kテレビと制作会社の発表。 総合学習としての実践を紹介されました。 疑問があったので是非質問しようとしたのですが、いつの間にかすぐ後ろの席に座っておられた、鳴戸教育大の村川教授が全く同じ質問をされました。 それはKテレビに見学に行って、Kテレビを紹介するビデオを5年生の子ども達が制作したのですが、見学に行く前に関西テレビを調べて紹介ビデオの構成シナリオを考え、それに基づいて紹介ビデオを制作したのかという事です。S先生の答えは
いや楽しくやればいいと言うようなもので、答えになっていませんでした。 終わったあと、U洋行の担当者はいなかったので、制作会社の担当者とは名刺交換しました。 |
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2002/03/26 |
第2回教育・産業連携セミナーに参加しました。 参加者は100名ほどで部屋いっぱいの盛況。 地球環境関西フォーラムのSさんはちゃっかり主催者のOさんとメールのやりとりをし、時間をとって貰ってPRもされました。私も最後の方で 5分ほど参加者の前で、TKFを紹介させて頂きました。 昨年の第1回での質問タイムで私の前に「ナレッジマネジメント」について質問された茨木市の小学校の先生も参加されていて、1年越しの恋人に会った様な気分で名刺交換しました。 途中、仕事がありお昼を挟んで抜けましたが、いろんな事例発表があり参考になりました。 なかでもMEF(NPO)の存在を知りビックリしました。民博の支援で活動しているNPOで、その民博の静止画・動画を使って学校の授業で 使って貰うという活動です。これってTKFの新企画と全く同じで、やばいと思い、早速終わってから話をされた理事の原田さんと名刺交換。得意技「遊びにいきます」を決めシメシメ。 関西大学の水越教授、鳴戸教育大の村川教授とも名刺交換。水越教授に大教大のM先生ともお会いしていることをお話しすると、ちゃんと覚えておられました。いや狭い世界だと感心しました。 村川教授も総合学習のビデオを発売されたり、講演で「ナレッジマネジメント」 の概念をはっきりお話しされていて、感心しました。名刺交換時にもナレッジ の話題で盛り上がりました。知る人ぞ知るナレッジです。 最近どんどん広がっていると自分自身で勝手に舞い上がっている今日この頃です。 場所:マイドームおおさか8階研修会議室 |
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2002/02/23 |
授業道場「野口塾 in 大阪」が23日開催されました。 目 的 ア.学力形成を保障する授業理論と実技の修得 会場は60名の先生方で熱気むんむん。盛況でした。 野口先生とのやりとりも活発でやっぱり関西ならでは。といっても参加者 は関東から中国地方からいろいろ。2/3はネットで開催を知り参加されたらしいです。野口ファンは全国にいらっしゃるのです。 最後に、参加者全員が一言お話をする交流会。いろんな先生がおられ、野口先生への質問や参加経緯説明、悩みの相談ありでほんわかした一時でした。 終わって2階の踊り場でタバコを吸っていると、階段で帰っていく参加者二人が話している声が聞こえてきました。一人の方が 「いやあよかったですわ。最近で一番よかったセミナーです。誘って頂いてありがとうございました」と興奮気味で話されていました。 主催者でもない私が、なんだか自分のことの様に幸せな気分になりました。 夜は懇親会二次会と盛り上がりました。私はノートPCでプレゼン、新企画のメンバー勧誘。野口先生も、横山さんも3名の先生もメンバーになっ ていただきました。野口先生との新しいビデオの企画も出てきそうです。 そして「野口芳宏退官記念講座ビデオ」が5セット販売できました。 ありがとうございました。 |
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2002/02/02 |
大阪市立大学Y教授と大阪教育大学M助教授共催の「キャサリン・ルイス先生を囲んで」の会があり参加しました。 キャサリン・ルイス先生はアメリカの方で、20年間日本の初等教育を研究されていて約50校を訪れておられるそうです。 日本語が堪能で、時々focusという単語が飛び交っていましたが、ほとんど問題なく聞き取れました。すごいの一言です。 (講演内容はメモ程度ですがご参考までに最後に記載します) 例の如く、講演後質問タイムがありましたが、現場の先生に譲りました。 私は気持ちを抑えてだんまり。 しかし私の母校N高専電気工学科の1年後輩の某通信系のNさんが質問されたので、私もと意気込みかけましたが、またまた白けてもダメだと思い沈黙に徹しました。(※非常に残念) ●懇親会で… キャサリン・ルイス先生と少しお話ししましたが、TKFの概念はあまり分かってもらえませんでした。いきなりということと、私の日本語(英語ではなく)がまずかったのかもしれません。後で「研究授業」の論文を読むとまさしくナレッジなのですが......。 大阪市立大学のY教授と院生の席に着くことができ、いろいろお話ししました。Y教授は私と生年月日が1日違いだとわかり、酔いに任せていきなり俺お前口調になり、言いたいことを言ってしまいました。
よくよく考えてみれば、偉い大学教授なのに....。私の得意技ですけど。 ************************************************************ キャサリン・ルイス先生(Catherine C. Lewis) ○日本の学校教育の長所 1.集団に帰属する喜びがある ○短所(疑問に思うところ) 1.集団の力が強すぎる 忘れ物を集団で反省する→いじめの発生 ○ジョン・デューイの言葉を紹介 ※配布資料:
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2002/02/02 |
授業中で静寂の校内を勝手に歩き回り、場所を探しました。 1年間の環境をテーマにした総合学習の取組みの総決算としての展示会です。会議室(大きめの教室?)の壁いっぱいに手書きの模造紙が貼られ、実物の展示もありました。 部屋にはPTAと思われるお母さんが数名おられ見学中。 私もゆっくり見学しました。 担任の先生や子ども達に話を聞きたかったのですが、授業時間中でかないませんでした。 全体の感想: と言うことが気になって仕方がありませんでした。やっぱり、総合学習はこの点が重要ではないでしょうか。 ハッキリそう思いました。 |
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2001/12/19 |
関西学院大学の授業を参観。 仕事関係で20年来の知り合いである、シナリオ・テクニカルライターのS氏が10月より大学で非常勤講師としで授業を受け持っていると聞き、お願いして参観しました。 千葉大へいった時も感じたのですが、大学のキャンパスはゆったり時間が流れていて、まるで時間軸が遠くまで見える(?)ような感じで癒される雰囲気でした。
校舎は古く歴史を感じましたが、一歩中にはいると、最新のコンピュータ ルーム。三々五々に集まってくる学生は若く(当たり前!)生き生きしている。
90分2コマ(同じ授業)をみて、特別な感じはしませんでした。 どちらかというとS先生は何もしない、何も言わない(論評もなし)なすがままの感じ。勉強は自分でするもの、学校は友達を作るところという持論を実践されていました。 学生は1週間前に出されたテーマに対して、グループでPPTを使って発表するだけ。テーマはグループと個人の紹介。 PPTの出来はなかなかのもので、見たこともないアニメーションを使用してい ました。聞くとPPT2002で最新のバージョン。すごいアニメーションです。 小学校の発表もそうでしたが、大学生も一人一人の発表は口をもごもごしている だけで伝わってこない。みんなの前でしゃべるという経験をしていないからなのか、発声がなっていない。画像表現は大変面白いのですが、パフォーマンス(声、表 情、動き)に色がない。 と、偉そうなコトを思っていたら、突然S先生から「平井さんも何かしゃべり ますか」と振られ、5分間学生の前で話すことになりました。 テーマは「TKF」について。 私も本当は人前で話すということはほとんどありませんのでドキドキでした。 いざしゃべり始めると困ったことに自分の視線をどこに持っていくかということです。余裕がなかったからほんとうに視線のやり場に困りました。もうええわと言う感じでこちらをちゃんと見ていてくれる真ん中の列の3名ぐらいに視線を定め力を込めて最後は話しました。(早口でしゃべっていることは分かっていたのですが、最後までスピードをコントロールできませんでした。情けない) 最後の最後に言ったことは、「私は50才です。今まで3つぐらいの仕事を経験しましたが、去年からほんとにやりたいことに出会いました。みなさんももし今自分の方向性が決まっている人はそれに邁進してください。まだ見つかっていない人は何時見つかるかもわからないので、見つかるまで探し続けてください」 ということです。 私のプレゼンが終わったあと、S先生から酷評されさんざんでした。(-_-;) でも大変有意義な一日でした。
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2001/11/28 |
大阪府堺市の小学校の研究発表会に参加しました。 大阪教育大学のM先生にご紹介頂き実現しました。桜井市の教育委員会のY氏も参加。 受付を済ませ少し時間がありました。 少し肌寒い感じでしたが、青い空に雲が浮かんでいて、校庭で遊んでいる子供たちの歓声を聞きながら、なぜかとても幸せな気分になりました。ここが私の居場所ではないのかと強く感じました。 受付もPTAの方でお茶のサービスや机の出し入れもせっせと楽しそうにされているのをみて、地域ととけ込んでいる学校だという印象を強く持ちました。 ●公開授業 > 『子どもが活(い)きる楽校(がっこう)』 > -環境と共生(人権・社会・自然)- ・ドッチボールが転がってきて私の足に当たったので拾い上げ投げ返してあげのにお礼の言葉がなかった。 → 少し気分を害する。 ⇒結局素人の私は授業内容は全く理解できず雰囲気を体感しただけ! ●先生による実践発表 Yさんとともに最前列の真ん中に着席(体育館のすきま風の寒いこと) ノートPCを6台並べプロジェクターにつないでPPTでのプレゼン。 各学年の発表毎にケーブルを差し替え、段取りの悪いこと、繋ぎ変えた 時にプロジェクターが写らなくて何度か危なかった。 せめて1台のPCに入れておいた方がええのに。 でも若い先生が慣れた手つきで動いておられすごいと思った。 ここでも実践の内容はヨクワカラナイノデ、PPTの画像と発表者のしゃべり方 に集中。私もPPTについてはプロなので、厳しくいうとぜんぜんダメ。 発表者の声ももごもごしていて一本調子。もっと練習した方がええで。 そんな状況で子ども達の発表の指導は大丈夫? でもでもやはり熱心さは伝わってきた。 ●最後にM先生登場の対談 とにもかくにもMさんの発言に耳を傾ける。 特に3つの『 I (アイ)』 Interest、Inqure、Interact のお話は興味深かったです。また、「一人一人が責任を持って解決していく。社会をつくる人間を育てる」。勉強と研究(探求)の話。みんなみんなキーワードとしてしみ込んで来ました。 いつも大学の先生の部屋に遊びに行ったり、酒場で学生と飲んだりした時には全くその片鱗も感じられなかったのはなぜなのでしょうか。ゆっくりいろんなお話を聞きたいと思いました。 私は仕事が残っていたので対談の途中で退席したのですが、最後まで聞きたかったので本当に残念でした。 |
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2001/10/28 |
昨日(10/27)東京新宿で「第5回○○会議」があり参加しました。 また、プロ顔負けのイラストをたくさん描いておられるM先生。ほんまにうまい。そのイラストをみんなでどう使うか意見の述べるのですが、 これがまたいろんな意見が出て面白かった。何かに化ける可能性を感じました。 さらに、S先生は算数の問題を工夫して物語り風の展開で面白くしていて、また、イラストもあり楽しそうでした。そこで、上記のイラストのうまい先生が、その問題に対応したイラストを描きますとおっしゃって、新展開が生まれました。 そうこうしていると、G教育新聞社のかたが乱入してきて、これからの新規事業のデモをされました。 それがなんとTKFの実際版というかいろんな「指導案」を先生方にUPして貰って共有するというものです。 やられた!!と正直思いました。さらにさらにそのサイトの製作会社がなんと「デジタル・ナレッジ」という会社です。 いやーほんとに刺激的な一日でした。 デジタル・ナレッジは基本的にはe-learningの会社で参加された方と 仲良くなり、来週大阪に来られるということで会うことになっています。 |
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2001/10/21 |
第一回「野口塾」が奈良市内で開催され参加しました。 詳しくは http://www1.kcn.ne.jp/%7Enikuo/newpage1.htm をご覧下さい。 約40名の先生方が集まっての講座(模擬授業)が2コマと野口先生を囲んでの茶話会。 若い2年目の先生とベテランの先生お二人が実践を発表されたのもよかったです。 いろんなお話を聞き目から鱗が落ちて落ちて落ちて、山の様に積もっていました。その山を蹴散らしその部屋を出るとき生まれ変わった自分を感じました。 P.S. で、ビデオはお陰様で3セット販売できました。感謝感謝!
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2001/09/14 |
「情報経済基盤整備事業および地域産業教育情報化推進事業」公募結果が発表されました。 この事業の目的は、 つまり、全国の小中学校でUPされた画像コンテンツを利用し、それぞれの学校で授業ができるということです。 TKFの概念と重なる部分があり、今後5年間継続される公募らしいので、これからも是非関わって行きたいと思っています。
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2001/08/12 |
8月12日日本教育新聞主催「教育セミナー関西2001」日本教育の再建・学校ルネッサンスが大阪国際会議場(グランキューブ大阪)で開催されました。 11日もあったのですが、二日で¥10,500は高いので2日目だけ参加して¥7,000。 午前中の文部科学事務次官のお話は紋切り型で、少し彼自身の自慢、 歴代首相との調整の話しや云々で、で、どうしたいのかよくわからなかった。
次の鈴木敏恵さんは2度目の講演で相変わらずエネルギッシュで分かり易い内容でよかった。入り口の書籍・ビデオ販売コーナーでも見かけました。 そして、パネルディスカッション。 メンバーは野口克海氏、明石要一氏をはじめそうそうたるメンバー。コーディネーターは大阪市教育センター所長の浜田邦男氏。 進行の都合でしょうが、順番に8分づつ意見を述べ、それを3度繰り返し、 それぞれの意見がばらばらで脈絡はなく、表現が違うので、司会者もおっしゃって おられましたが、訳が分からない状態。特に川上氏の発言の内容が総体的で分かりやすかったけれど、他の皆さんとの距離はかなりあったように感じました。 広島の高校の校長山代氏の発言内容は具体的で分かり易かった。 私は、明石教授に挨拶しようと最前列に座り聞いていました。 突然、質問の受付が始まり、すこしドキドキ。後ろは見えませんが、1000名も いるのだから、何人かの人が手を挙げるだろうし、私は教師でもないし黙って いようと思いました。10秒ほどして、一人の方が山代校長に質問し、そして、 「あと一名の方の質問を受け付けます」との司会の声。そして、また10秒 .......。 誰も手を挙げない。「貴重な時間ですので.......」の声を聞き、やはり、私が手を上げました。(どうして誰も質問しないのでしょうか???) 「山代校長さんのレジメにもナレッジマネジメントという言葉があり、先生の知恵を学校の知恵にとあります。私もこの考えには大賛成なのですが、他のパネリストの方のご意見をお聞かせ願えないでしょうか」と質問しました。
他の4名のパネリストの目が点になったのはすぐ分かりました。もしくは下を向く。 司会者の判断は素速く、結局山代校長に発言を即し、校長はその取組みを話され終わり。司会者が私にパネリストの発言が聞けなかったことを謝罪されましたが、なんかホールの雰囲気は最悪で、結構私もばつが悪く、よけいな質問をしてしまったと反省しきり。
やはり、TKFの概念はまだまだ受け入れられないのでしょうか? ******************************************************************** ○【特別講演】学校・家庭・地域の新生―学校が良くなる、教育が変わるー ******************************************************************** |
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2001/07/21 |
知人の紹介で千葉大学 明石要一教授主催の「SG会」に参加。 千葉大卒の先輩や千葉大の学生、その友達の他の大学生など約40名ぐらいが参加されました。 夕方6時から8時ぐらいまで、参加者のいろんな実践や考え方の発表があり、多種多彩で大変面白かったです。こういう集まりに私の様な門外漢がいることに違和感なく受け入れていただいていることが嬉しかった。 私は約30年前に奈良の高専を卒業したので、大学の経験がありません。木々が鬱そうと生い茂ったキャンパスも歴史を感じたし、学生と教授の活発なやり取りの雰囲気もよかったし、まるで49才の私も一学生にもどった様な気分になりました。 学生の発表で「夢をつかむ学校」を創りたいというのがあり、中身はたしたことはないのですが、そう言うことを考えているということに驚きました。また、本気ではないと思っていたのですが、懇親会の席で隣り合わせになり、いろんなお話をしていて、同じ考えをもつ仲間6人で毎月会合を持っていると聞き、さらにビックリ。 明石教授はざっくばらんな方で、8月にセミナーで大阪に来られる聞き私も参加することにしました。 何事も繋がりです。
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2001/06/16 |
「教育コンテンツ流通・活用促進セミナー」に参加。 大阪教育大学附属池田中学校でのメディアリテラシーの実践と大阪市立扇町総合高等学校での情報教育の取組みの報告がありました。 休憩時間に池田先生と名詞交換。 そして、私のTKFの取組み、今の考え最近感じている教師間では情報の共有意識が全くないなどの話をしました。 言わなくてもいいのに、あとのパネルディスカッションでそのことを質問するつもりだということも。 いよいよパネルディスカッションが始まり、 2名のパネラーのご意見があり、司会の関西大学教授の進行で質疑応答開始。 もうそろそろと思った瞬間、後ろの方の茨木の小学校の先生が発言し、あーでこーでナレッジマネジメントが・・・・。えっえっなんて。思わず頭が真っ白で、 やられたと思いました。 小学校の先生に「ナレッジマネジメント」と言われた日にゃ!!ショックでショック。 「時間がないので最後にもう一人の方の質問を」という司会の教授の声に反射的に左手を挙げました。 「えーかやのひらいですこんてんつせいさくをしております。さきほどのしょうがっこうのせんせいもおっしゃっておられましたが・・・・・・・・・・・」 ハッキリ言いました。今日の先生方の実践報告は、りっぱだと思いますが、その工夫された実践を同じ学校で他の先生方と共有されていますか?同じ学校内、 同じ市内の学校で、県内の先生方の取組みを共有されていますか。そういう意識がありますか?・・・・。 質問を受けて、教授はおっしゃいました。最近我々も授業を撮影して他の大学の先生方に見てもらっています。助教授は、確かに先生方との共有はないですねとハッキリおっしゃいました。 重苦しい空気の中、定刻の6時でセミナーは終了しました。 私は大谷大学助教授とナレッジマネジメントを発言された小学校の先生に挨拶 したかったので、少し席に留まり間合いを計りました。助教授と名刺交換普通に話したのですが、助教授はおっしゃるとおりです、おっしゃるとおりですと言われ、こちらが恐縮しました。 そして、ナレッジ発言の先生を捜していたら、セミナーの主催者が私に近づいてきて挨拶するのです。大阪府商工労働部商工振興室 新産業課 新分野育成グループの方で、よくわからなかったのですが、彼もコレ(ナレッジ?)をやりたかったらしく、この前のEスクエアプロジェクトに申請して落ちたと言われました。 来週早速遊びに行くことにしました。 池田先生、川田助教授をはじめいろんな方と出会えてよかったです。 ************************************************************************ |
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2001/06/01 |
やっと完成し、いよいよ「野口芳宏退官記念講座ビデオ」発売開始。 はや、MMでの告知を受け五十数件の申込がありました。うれしいことです。出来るだけ全国の多くの先生方に見ていただきたいと思っています。編集、修正、最終チェックを含め5回ほど繰り返し見ましたが、その都度発見があり、また先生の顔のアップや表情が子細に見ることができ、映像としての価値があると自負しております。 大々的な宣伝はできませんが、じわじわ浸透していけばいいなあと思っています。 どうかよろしくお願いします。 |
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2001/04/29 |
東京江戸川区総合区民ホールで野口芳宏先生の講座を撮影しました。 約80名の全国から参加された先生への10:20から16:00まで3コマの講座。 とってもやさしく切々とお話される野口先生ですが、きっぱり言い切る厳しさも あり、やはりすごい方だと思いました。しかし如何せん私は教育者ではないし、ましてや苦手な国語なので、内容についてはよく分かりませんでした。 国語教育についての実績もお有りだし、著書も沢山ありますが、門外漢の私にも伝わってくるのは先生のお人柄です。それと教育者としての基本姿勢がすばらしいと思いました。 その一例 最後に、今までの先生方の集まりでいつも感じる不満、聴衆の動き(感動、気持ち) が少ないと言うことです。それとも先生というのは感情を表さないのがいいのか? 簡単にいうとノリがないということです。これは私だけの感じ方なのでしょうか? 高名な尊敬する先生の前で緊張されていたのでしょうか? 気持ちの交流を自ら妨げているとしか思えません。 講演が終わって、野口先生を囲んで約20名で懇親会。 片隅で目立たないようにウーロン茶を飲んでいたのですが、 某氏に呼ばれ、J氏を紹介していただきました。 J氏は千葉の小学校教師で、15名の不登校生の面倒を見ているそうです。そこで、不登校生へのアプローチとして彼の提案を聞きました。私はすばらしいと即答しました、是非やるべきだとも言いました。 いくつか私のアイディアも言いましたが、彼も矢継ぎ早にいろんなアイディアを出され話が盛り上がりました。 それだけのやり取りが何故か私の胸に響いたのです。 J氏の思いというか熱意がダイレクトに伝わってきたのです。 彼の日常の行動が彼の目線の映像として私の脳裏を駆けめぐり、 どうしようもない想い、苛立ち、情けなさとともにそれでもなんとかしようという気持ちの高揚が私にそう思わせたのでしょうか。 J氏のお人柄はその時会っただけなので分かりませんが、素直に感動しました。 彼に対して感動もしましたが、私が「ぜひ、やってください。」と言った言葉に対して彼が何かを感じてくれたそのことに感動したのかも知れません。単純に気持ちがいいというか清々しさを感じました。 私が彼を勇気づけたとして、私も彼に勇気をもらいました。 これまでの全く知らなかった世界ですが、TKFを開設してからの5ヶ月間にいろんな人と出会ってきました。 Mさん、Yさん、Nさん、Tさん、その他大勢の先生、教育関係者と会ってお話ししました。そして新しいプロ ジェクトを立ち上げています。 今までの日常のパターンでは絶対に巡り会わなかった人々です。 野口芳宏先生のことば 「新しい試みから、新しい発見が生まれてくる」 いま、わたしはその真っ直中です---------- |
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