活動・雑感ノート

 2005/07/29 姫路市立教育研究所からのコメントです。U


ありがとうございます。
こちらこそ素晴らしい講座をありがとうございました。 受講生もやるぞという刺激をうけて帰っておりました。

一日目午前中は映像の撮り方をお話し頂きました。 これが、とてもよくわかりました。専門家でありながら 現場の教師ができる範囲のことを説明され、やる気にさ せてくれました。

専門家の話は、技術的なことが多く、素人にはわかりに くいものですが、実際にその場でフォトストーリーを使 用して自分で撮影した素材を利用して仕上げまでをゆっ くり説明していただきました。

フォトストーリーのソフトは機能が多すぎないというこ ともありますが素人にもすんなり受け入れられました。 また、講師のお二人の作品も事前に用意され、その作品 がさすがという作品です。この作品にも受講生はやる気 を起こされました。

午後は、自己紹介の3枚の静止画を持参してもらってい たものを使いフォトストーリーをつかっての実習になり ました。 絵コンテができあがってなく、そこからのスタートでし た。初日なのでなんとなくできあがった感じでした。 テーマ設定の大切さを知ったようです。

二日目は、一週間後でした。素材や絵コンテの宿題がで ていましたが、絵コンテの宿題ができていませんでした。 しかし、この一週間でテレビCMに興味を持ちいろいろ 考えていたようです。絵コンテも直ぐにできあがりまし た。作成にはいるとリズムのある作品ができていました。 BGMも用意してきていた方もあり、どんどんと構成が豊かになってきていました。

車座になっての反省会も作品に人間性が表れているなどの評価がでてメディアの表現方法だけではなく人間性までも話題になり刺激のある一日でした。

●受講生の声

 教師でない方のお話しを聞く機会はあまり多くないのですが、 実際CMなど制作されているプロの厳しさやプライドを感じと ても刺激をうけました。ちょっとキツイお言葉もありがたかっ たです。

 保護者への子どもたちの様子を知らせる手段として、また、 卒業式への利用手段としてたいへん有効だと思います。今年度 末に学年懇談会で自然学校の紹介フォトストーリーを作ろうと 思いました。

 

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 2005/07/28 講座2日目:マルチメディア教材開発(姫路市教育研究所)


今日は一日佐野が前で話しました。

私は最初の挨拶と最後の座談会を仕切っただけです。

●最初の挨拶
「みなさん、この1週間なにか変わったことはありませんでしたか? そうですか・・・。
この1週間テレビを見ていてCMが気になりませんでしたか? 普通の映像を見ていて、これはどういったことでこんな風な撮り方を しているのかとか、ここはUPやで、ズームバックせえとか・・・。
実は先週、私はみなさんに呪いを掛けたのです。 今日制作するCMの絵コンテを考えたり、テーマを探っていたら、目 の前のTVの映像が気になったはずです。
良い傾向ですね。完全に術中に、はまっていますね・・・・」

●そして午前中は、制作に没頭。
2作目はみんな良くできていました。 お世辞ではなく、本当に良い作品でした。
この1週間でこんなに成長するなんて。最初に7名の作品を上映した時、思わず涙が出そうでした。 大体がけなすほうですが、誉めずにはいられませんでした。

●最後の膝を突き合わせての座談会。
切々と訴えました。映像をつくる楽しさ、考える楽しさ、大変さ。 少しでも何かを感じて何かを持って帰って貰えればいいなあと思っています。何でも良いのでこれからのエネルギーに変えられる「素」が発見できればいいなあと思います。 みなさんにもお話をお聞きしましたが、充分に感じて貰えたのではないかと思います。

前回より3名少ない7名の先生と研究所のIさんMさん、ゲス トのTさん(NTT.COM)と私と佐野の12名の輪になった空間は、みんなが1点に集中しているような静かな時が流れていて、私にして は奇声も発せず、心地よい90分でした。

こんな気分になったのは久しぶり...、初めてかも知れません。

本当にみなさんに感謝します。ありがとうございました。 素直な気持ちです。

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講座名:マルチメディア教材開発 2日目

●7月28日(木)
09:30 CM制作「学校紹介CM 30秒」
  ↓     ・絵コンテチェック、編集、MA 担当:佐野
11:30 作品発表(全員)
12:00 <昼食>
13:00 相互評価、検討会
  ↓
14:30 【付録】「プレゼンのコツ」 〜PPTの使い方〜 担当:佐野
  ↓
15:30 感想、反省会(座談会形式) 担当:平井、佐野
  ↓
16:30 終了

 

 

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 2005/07/21 姫路市立教育研究所からのコメントです。T


昨日は、お世話になりました。来週楽しみにしております。

●今回の講座について

  視聴覚教育を担当している私としては、音と映像をわかりやすく話してくださるプロの方を探していました。 色んな出会いがありましたが、専門的な話しが多く学校現場に対応したお話ができる方がおられませんでした。

  平井さんのプロフィールを見ると仕事上で小学校から大学まで授業や活動を通して関わられ、ご自身も色んな研究会に参加され勉強をさ れていました。大阪教育大に行ったり、京都教育大に行ったり、上海にまでも教育事情の勉強に行かれてました。

  この方ならと思い依頼をしました。

  思った通り、分かりやすい説明でした。これからの子どもたちに付 けたい力としてメディアを読み解く力とメディアを使って表現するす る力すなわち、メディアリテラシーの力を育む必要があると考えます。

  最近のコマーシャルの中にデジタル画像の美しさを表現したものが あります。
  サッカーゴールを映したときアナログでは見えなかったゴールの網 目がデジタルになりくっきり見えるようになった。このような映像を 子どもたちが見たとき網目が見えなかった時の映像より網目が見えたときの映像の方がおそらく感じ方や表現の仕方が変わるでしょう。 すくなくとも網目という言葉が追加されることは間違いないのではな いでしょうか。

  このように、映像の技術的なことだけではなく、実際にデジタルカ メラで子どもたちにただ、撮ってきなさいだけではなく、少なくとも 大・中・小(アップとルーズ)の映像を撮ることが人に伝える上でと ても大切なことであることを教えてほしいと思います。

  大・中・小の映像を撮る事はすぐできるでしょうが、その意味を知 ることは時間がかかると思います。
 小学校の低学年からデジタルカメラを利用しメディアで表現する力を付けてほしいと思います。

  そのような自分の思いがあったので、今回の平井さんと佐野さんの 講師のお話は、教師が子どもたちに指導するために身につけておいて ほしい内容でした。

  今回のフォトストーリーはデーターの静止画をほりこんでおくだけ で自動的に数枚の静止画が一本の映像にしてくれるというもので非常 に簡単です。子どもにも十分な活用が見込まれます。

  私としては、午前中の講師のお話の中で、何気ないスナップ写真を3枚使って人に訴える映像に仕上げるときにアップからロングにする のかロングからアップにするのか、どの部分から見せるのか、このことが人に訴えるときにとても大切です。ほんとなら静止画の時点でそ れぞれ見せたい映像が撮れていればそのまま映せばよいことになりま す。このソフトはそれを補ってくれます。限界はありますが素人が表 現するには充分です。また、映像や画像はどう撮るべきかを考えさせてくれるよい教材です。

  教師としては、どちらかというと後者の部分に魅力を感じます。なぜなら、子どもの表現能力がたかまるからです。これが視聴覚教育の 神髄とも言うべき所ではないかと考えます。

  受講生の反応は家でもやってみると言われていました。ダウンロードが 少しややこしいので心配ですが何人かの方はされるのではと思います。 やるぞと気持ちが高まっておられます。

  自分の作品を見たときにまだまだ、だと思っていますが 平井さんや佐野さんにほめてもらってやる気になっています。

 

 

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 2005/07/21 講座:マルチメディア教材開発(姫路市教育研究所)


平井です。今1日間の講座を終え姫路から帰って参りました。
程良い疲労感と、達成感に浸っています。

★何が良かったか・・・

・私を招いてくれた姫路市の教育研究所のIさんのコーディネートがよかった
・朝迎えてくれた所長のKさんもよかった(おびんたという方言を学びました)
・フォトストーリーはやっぱりすごいソフトである
・佐野も今までになくよかった(身内を誉めてすいません)さの7点:ひらい3点
・私(ボケ)と佐野(つっこみ)のバランスがよかった (いつものパターンであるが、きょうは切れ味があった)

よって、最後の評価4点満点が15個ぐらいあるシートが10人分で ざーっと見せて貰って、約85%が4点満点でした。
※先生方も少しは私たちに気を使って書いてくれたのでしょう(-_-;) )

来週28日もう一日やります。 1週間で10名の先生がどれだけ変わるか見ものです。

またご報告します。

●Mさん、Fさんへ フォトストーリーは授業に充分使えるよ! 間違いない!
●山谷さんへ 頂いた研究論文もみなさんへ渡しました。ちょうど低学年への情報の 実践で悩んでおられる先生がいて参考にしたいとおっしゃっていたそ うです。 ありがとうございました。よかったです。 それだけでも行った甲斐がありました。

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講座名:マルチメディア教材開発 (対象:幼・小・中・高の教諭10名)
【必要な環境】 講師用:プロジェクター(音響付き) 受講者用:PC(Windows XP、PhotoStory3インストール済み)10台、 デジカメ(スチール)、マイク、ヘッドフォン各10台

●7月21日(木)
09:30 アイスブレーキング 参加者自己紹介等   担当:平井
  ↓
09:50 映像制作概論 担当:平井、佐野
  ↓     ・映像制作の過程、役割など ・映像制作の実際
10:50 <休憩>
11:00 学習指導案紹介: 担当:平井
  ↓     「きみもCMディレクター! 〜フォトストーリーでつくるTVコマーシャル〜」
11:30 フォトストーリーの使い方説明 担当:佐野
  ↓
12:30 <昼食>
13:15 テーマに沿ってCM制作「自己紹介CM 15秒」 担当:佐野
  ↓     ・絵コンテ再チェック、編集、MA
15:00<休憩>
15:15 作品発表(各3分)
  ↓     ・評価と検討会 担当:平井、佐野
  ↓     ※画の入れ替え、音楽変更など
16:30 終了
※宿題「学校紹介CM 30秒」の絵コンテ作成、素材写真(データ)を用意。

●7月28日(木)
09:30 CM制作「学校紹介CM 30秒」
  ↓     ・絵コンテチェック、編集、MA 担当:佐野
11:30 作品発表(全員)
12:00 <昼食>
13:00 相互評価、検討会
  ↓
14:30 【付録】「プレゼンのコツ」 〜PPTの使い方〜 担当:佐野
  ↓
15:30 感想、反省会(座談会形式) 担当:平井、佐野
  ↓
16:30 終了

 

 

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 2005/07/17 「表現することからメディア教育へ」 山谷滋氏の論文を掲載


tkf「投稿・転載」コーナーへ
「表現することからメディア教育へ」
山谷 滋氏 大阪府枚方市立明倫小学校
http://www.sogogakushu.gr.jp/ をUPしました。

この論文は、「大阪府公立小中学校教育研究会」の2004年度の公募で最優秀賞を受賞されたそうです。

すべてすばらしいのですが、なかでも 「スライドショーでお話づくりを」はすぐにでも実践できるにも関わらず広がりのある内容で感心しました。

山谷さんは小学校各学年におけるカリキュラム化にも取り組んでおられます。(その一例も掲載されています)

 

 

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 2005/07/11 左巻健男さんの講演会に参加


関西学院高等部での左巻健男さんの講演会に参加しました。
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■「新理科教育ML」趣旨と登録→http://www.wisdom96.com/rikaml/index.html
■「新しい科学の教科書」読者ML登録→http://www.bun-ichi.co.jp/ML/form.html
■「さまき隊」ブログ→http://www.doblog.com/weblog/myblog/32167
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約60名ほどの参加で盛況でした。
左巻さんにお会いするのは3度目です。 「仮説実験授業」「極地方式研究会」「有意味学習」「先行オーガナイ ザー」「「コンセプトマップ」など、私には耳新しい言葉がたくさん出てきてあまり理解でしませんでしたが、印象的に残った言葉があります。

+ + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + ・
全ての子どもに高いレベルの科学をやさしく教える
・明日が見えない、意見を言い合う、明日の姿が出てくる ←まったくその通り!
・教えることは学ぶこと ・初めての授業が一番かもしれない。←未知への探求心に溢れているから
・認知構造に張り付いた有意味生の無い知識は、剥がれる。
・教員自身がいつも新しいことを学習する姿勢を持ち続ける。
+ + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + +

それにしても、「最近三日月のことを勉強していて、三日月とは3日目 だからそういうのですね。知りませんでした」と、まるで子どものよう に楽しそうにおっしゃっている姿が目に焼き付いています。

もと落ちこぼれだった生徒がなぜ、大学の先生、しかも理科教育の中心 的、先導的な人になったのか、そのきっかけである、工業高校で何があっ たのか?という質問をしました。

何回もお話されたことでしょうが、ちゃんとお話頂けました。

しかし、このストーリーはご本人もおっしゃってましたが、一般論として参考にはならないかも知れません。
・どうして突然みんなにプリントを配ったのか?その勇気はどこから? 突然変異??

懇親会では、奈良教育大関係者の方とも会い私の兄をご存じでビックリ しました。 また、私も挨拶させていただき、楽しいひとときを過ごしました。 厚かましくも3次会にも参加し、本当に楽しいひとときを過ごしました。

有り難うございました。 ほんとうに衝撃的で楽しい一日でした。

★左巻健男さんは、優秀な研究者であり、優秀な授業者であり、 さらには
『敏腕プロデューサー』であることを発見しました!!

 

 

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 2005/07/09 Kaya特派員レポート ふたつ


昨日昼から、TKFの会員でもあるお二人に会いに現場へ足を運びました。 (ホンマ仕事は大丈夫でしょうか)

まずはF先生の堺市立Y小学校へ。 今度、大阪教育大学の先生、学生さん達と新しい「人権教育」に取り組 み、二学期に10回の授業を実施します。その下見。
Fさんとはまだ出会って5ヶ月ぐらいですが、もう何十回と会ってい ます。でも学校へ行って授業を拝見するのは初めて。 彼女が先生だったことに初めて気づきました。(^^;

子ども達を前にするとピシッとしてちゃんとしゃべっておられましたよ。 普段はどちかというと押っ取り刀で、ゆっくりしゃべられます。まあ、 どちらというと「問題児」派?は言い過ぎかぁ。 本当にびっくりしました。 (とある方の表現「Fさんは大胆であたたかな人柄」)うまい!

こども達もなかなかいい子達で、大阪教育大学 N文字教授と大学生の方と私で、「サマーキャンプ」での演劇の練習を見て、感想を発表させられました。 私の話もみんなちゃんと聞いてくれて、うれしかったです。

子どもたちには「メディアってなんだ?」を作ったおじさんということで、人気を博しサイン?もしてきました。とさ!v(^o^)v


夕方、N文字教授とみんなとの打合わせを終え、学園前へ。

これも実は大阪教育大学関連のプロジェクトです。
20:20から稲田塾のH先生の「ピタゴラスの定理」の50分2コ マの授業もなかなかでした。23名の中3の最難関クラスだけあって、 みんなかしこそう。もちろん寝ている子はいない! ・・・・・

思っていた授業とは違い普通の授業でした。先入観があってがんがん先生が勝手に進めていく見たいに思っていました。 たんたんとでも分かり易い授業でした。子どもたちの「先生今日は普通と違うやん」みたいないろんなツッコミを入れられながら、板書も綺麗に書いておられました。そういう意味では学校の授業と変わりはなかっ た。ただ、内容は難しいですが。

なんと行っても「場の呼吸」(一体感)を感じられて、大変よかったで す。 記憶に残った生徒の言葉「これが先生の数学の美?」受けてました。いいなあ ↑ナイスツッコミ、先生との人間関係良!

充実した一日でした。

これが、仕事であればどんなに幸せなことか??? と思っているようではまだまだダメですね。

感謝! ありがとう!

 

 

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 2005/06/20 兄の本「日本語あれこれ」


一度紹介したことがある兄がこの春高校教師(国語)を定年退職しまし た。
そして、本を出しました。といってもB5版74Pの小冊子です。

「日本語あれこれ」
12年前に奈良民報に連載していたものが始まりらしいです。

117の言葉に短い解説が付いています。

例えば、
-----------------------------------------------------------
22 義損金 奥尻島地震被害、九州集中豪雨災害、お見舞い申し上げます。
  ところで、、災害義損金の「損」を最近「援」を当てていますが、 いつごろからでしょうか。
   因みに「損」は「捨てる」という意味。 それで使わなくなったのでしょうか。(1993.9.5)

32 こぼつ
  「家をこぼつ」にびっくりされた
  先日、「家をこぼつ」と話していたら、奈良市在住の若い女性から、
   「それは何ですか。方言ですか。」と訊かれて、びっくりしました。 「こぼつ」は歴とした
   共通語で、辞書にも掲載されています。意味 は「破る、壊す、破壊する。」で。
   「毀つ」と漢字表記します。名 誉毀損の「毀」です。雅語として万葉集や源氏物語の
   用例がみられ ます。(2002.12.22)
---------------------------------------------------------------
等々。

希望者5名に無料で差し上げます。

 

 

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 2005/06/18 今年も同志社香里中学校で授業予定


昨年に続いて今年も同志社香里中学校で授業をする(11/14)事になりました。

中3対象の職業教育授業「将来のしごと」
リベルタス(総合的な学習の時間) で行います。
http://www.sogogakushu.gr.jp/tkf/korichu_1.htm

昨年の生徒さん達に好評だったようで、うれしいです。

音楽や映像のプロデューサーは最近露出しているし、ちょっと はやりかなあってこともあるのでしょう。

でも昨年は、15歳の人間にじっくりと語りかけました。 その反応は、感想をみてください。 http://www.sogogakushu.gr.jp/tkf/korichu_2.htm

 

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 2005/06/07 こんなサイト!


教えて!goo
http://oshiete.goo.ne.jp/

YAHOO知恵袋
http://knowledge.yahoo.co.jp/

はてな(有料)
http://www.hatena.ne.jp/


★おまけ

歌詞検索
http://www.utamap.com/indexkasi.html

※結構便利です。コピペ出来ませんが。

 

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 2005/06/01 算数授業見学「塾→学校」


今日、稲田塾前田さんのコーディネートで大阪市立長池小学校で仲里靖雄先生の算数の授業を見ました。
3月まで担任されていた4年2組の生徒対象です。
新採(新規採用)の先生4名と稲田塾の算数科の先生約15名と私で参観。
仲里さんは今年から担任を持たずに、新採の方の指導を主にされています。

●研究主題:数への感覚を磨く授業のあり方を探る。

授業の中身に付いては私は全くの素人なので論評のしようもありません。 ただ、言えることは子どもが活発に発言し、つぶやきも多くて全員で授業に集中していたことです。
                 
~~~~~~
つまり、先生が子ども全員を完全に掌握しているというか、子どもとの 信頼関係で結ばれていると感じました。 発問して、じっと子どもの様子を見ている仲里さんがとても印象的でした。

研究協議会での仲里さんの言葉です。
------------------------------------------------
・教えるのでは無く、引き出す
・ひとりの子どもに全部言わさない
 発言を止めてでもその後を別の子どもに言わせる
   → 他の子どもに考えさせる
・ →↓←
  →↓← ※よく聞いていなかったがよく分かった!
    ↓

・   ○ 先生
    ↓
 ↓ ↓ ↓
 ○→○←○ 子ども同士 ← 学級づくり
・誤答 ← 根拠がある
   間違えた気持ちが分かるか?
      →どうして間違えたかを違う子にしゃべらせる←学級づくり

・周りの子どもに相談できる子どもたち
   → 先生の力量がある!

・グループ編成が大事
      ○ |リーダー ←いやなことを率先してやりなさいと指示
―――――――――― ←配置する
配慮する子|○

・【算数道場】自分で発展させた問題を張り出す←誰かが解答を張り出す

・子どものノートは (学校のノートを見直す子は皆無)
  だから→「考えた跡」を残す
      →考えることに精力を傾ける
      ★ただ写すだけではだめ
-------------------------------------------------------------

その後、校長室でも少しお話させていただきましたが、その時に私の感 想を述べました。
「まるで、Jazzのimprovisation(即興演奏)のように先生と子ども達が共鳴しあってましたね」

仲里さんはうれしそうにそうですとおっしゃいました。

ホームページ作成しました。
そして、掲載許可を頂いたのでお知らせします。

大阪市立長池小学校 仲里靖雄先生
「算数科学習研究主題:数への感覚を磨く授業のあり方を探る」
2005年5月31日第4時限目
http://www.sogogakushu.gr.jp/tkf/nagaike_1.htm

仲里さんの視線と、 こどもたちのつぶやきを聞いて下さい。(聞こえませんが)
想像してください・・・

 

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 2005/05/29 南極越冬隊員のはなし


本日、奈良高専の隣の、奈良県立民族博物館でイベントがあり、家人と 二人で参加しました。

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「南極観測隊員と話そう!」 (第45次南極地域観測隊)
ペンギンと極寒の世界からのメッセージ
大和郡山にゆかりのある二隊員の体験談
http://jsv1.jimu.nara-k.ac.jp/nankyoku/
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篠山隊員は、奈良高専の技官の方です。奥田さんはヤンマーにお勤め。 お二人とも、若くて溌剌とされていて、またお話もうまく大変楽しませ ていただきました。

資料によると、奥田さんはご出身の郡山西小学校とE-mailや衛星で交流 されたそうです。

綺麗な写真や、めずらしいペンギンの動きの映像もよかったです。

※会場の民族博物館は高専の裏なのに、訪れるのは初めてでした。 かなり広くて古い民家がいっぱいあり、公園としてもなかなかよかったです。今度は弁当でも持ってゆっくり行きたいと思いました。

 

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 2005/05/29 今度は母校奈良高専で授業!


立命館大学に続き、やっと奈良工業高等専門学校での授業が実現します。

5年生:6月27日(月)14時40分〜 (7、8時限目)
4年生:7月14日(木)14時40分〜 (7、8時限目) の二回です。

平井「映像プロデューサーとは 〜コミュニケーション論にかえて〜」
佐野「プレゼンしよう! 〜プレゼンテーションのコツ〜」

これが本当の「母校に錦を飾る」?ですか??(23年目) 乞うご期待!!(^_-)

つかみはOK!
http://sogogakushu.gr.jp/kosen/kosen_kougi2.htm

 

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 2005/05/27 立命館大学草津キャンパスで3年連続の授業します


本日18時から、立命館大学草津キャンパスで3年連続の授業です。

教職課程「視聴覚教育G1」(教室:C104)で、山谷 滋さん(枚方市立 明倫小学校教諭)が講座を持っておられ、そのゲストティーチャーとしてお話させていただきます。

今年は、私が 「映像プロデューサーとは 〜コミュニケーション論にかえて〜」
(昨年度 http://sogogakushu.gr.jp/tkf/ritsumei2004.htm

佐野が、 「プレゼンしよう! 〜プレゼンテーションのコツ〜」と題してお話しします。

時間のあるかたはのぞいてみて下さい。※ちょっと遠いですね。

 

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 2005/05/23 「日本環境教育学会第16回大会」に参加


昨日、朝から晩まで一日「日本環境教育学会第16回大会」に参加しました。

何も分からずに行き、参加費5千円はイタイと思いましたが、それ以上の成果がありました。(^_-)

たくさんの発表や、熱を帯びる質疑応答(さすが学会、言葉遣いにもク レームが...)、特に若い方(大学院生等)が元気がよかったです。 若いっていいですね!

長崎大学の大学院生のNPOの活動が大変面白かったです。国プロも沢山取っているようです。http://www.junkan.org/

GISやLCAなどのポスターセッションもよかった。 http://www.edu.pref.ibaraki.jp/board/gakkou/koukou/active/15kenkyu/namiki.pdf

小集会の2時間もあっという間に終わりました。

何人かの方々とも名刺交換し、共通の知り合いもいたり、刺激的な一日 でした。

※得意の名刺手裏剣命中命中!! かぁ?

 

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 2005/05/12 名言つながり

ガンジー Gandhi, Mahatma

Live as if you were to die tomorrow.
Learn as if you were to live forever.

明日死んでしまうかのように生きろ。
永遠に生きるかのように学べ。


★永遠に生きるかのように学べ これ、気に入りました!

 

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 2005/05/11 アインシュタイン祭参加

大阪大学中之島センターの佐治敬三メモリアルホールでの国際基督教大学の北原和夫教授による講演を聞きに行ってきました。 http://home.att.ne.jp/theta/cebu/Top3.htm

演題は「アインシュタインがイメージした分子の世界」 ブラウン運動の事がメインのお話でしたが、情けないかな私にはさっぱ り分かりませんでした。しかし、昔とった杵柄?か、分からない言葉の 繋がりを自分なりに感じることが出来て、35年前の高専時代の授業風 景を思い出しました。(-_-;) 最後に何人かのフロアーとの質疑応答がありました。これが面白かった! 若い学生さん?風の女性が、自分は物理を専攻しているわけではないの ですが、そう言ったことを勉強しようとすればどんな本を読めば良いの かを質問されました。

北原教授はやさしく、本の題名をいうのではなく「イマジネーションが 大事です」と何度もおっしゃいました。さらに、主催者の大阪大学の高 部英明教授がアインシュタインの言葉を紹介されました。

「Imagination is more important than knowledge,
for knowledge is limited while imagination embraces the entire world.」

「空想は知識より重要である。知識には限界がある。 想像力は世界を包み込む。」

★実は「Imagination」は私がいま一番大切に思っている概念です。 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
でもKnowledge がかわいそうで、TKFはどうなるのやら (^^; (^_-) 私の中ではKnowledgeも「知」が蠢いている動的なイメージがあって.... ええねんけど!

 

アインシュタインのその他の名言
-----------------------------------------------------------
The more I learn the more I realize I don't know. The more I realize I don't know the more I want to learn.
学べば学ぶほど何も知らないということが分かるようになる。 何も知らないと分かるようになるほどもっと学びたくなる。

In the middle of difficulty, lies opportunity.
困難の中に、機会がある。

Learn from yesterday, live for today, hope for tomorrow. The important thing is not to stop questioning.
過去から学び、今日のために生き、未来に希望を持て。 大切なのは疑問を持つのをやめないことだ。

The important thing is never to stop questioning.
大切なのは疑問を持ち続けることだ。

I never think of the future - it comes soon enough.
私は未来のことなど考えない。もう、すぐそこまできているから。

I know why there are so many people who love chopping wood. In this activity one immediately sees the result.
薪割りを好む人が多いのは理解できる。この仕事では結果がすぐ分かる。

 

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 2005/04/14 周期律表が手に入ります

最近入った理科教育のMLは18日で(3/23開始)に1660通、今日だけでも64通で、このメールを書いている間にもピンピ ン鳴っています。まあ1日100通は...。 あまりの多さに読んでいられないと何人か退会しました。(ーー;

それでも私は毎日飛ばし読みですが、見ています。
今までの成果。

1)日本全国津々浦々からのメールを見ているだけで楽しい←なぜか?
2)みんな頑張っている様子が見えてうれしい。
3)でも理科の先生(小中高)はちょっと変???←かなり変!
4)色弱の人用のフォトショップのプラグinを手に入れた。
5)高専の先生も3名入っている。(個別に挨拶メールを送った)
6)そして今日、下記の元素周期表を手に入れ、プリントアウトし て額に入れた。トイレにでも飾っておこう!←なんやねんそれ!

1660通、、、おっとまた来たので1661通みて、これだけの 成果があればすごいと思います。
知らなかったことを知り、感じることができました。v(~o~)!(^^)!v(^o^)v(^_^)v(*^_^*)

============================
文科省の周期律表が手に入ります。
毎日新聞
http://www.mainichi-msn.co.jp/shakai/wadai/news/20050326k0000m040043000c.html
下記のHPから
http://stw.mext.go.jp/

1枚32MのカラフルなPDFをダウンロードできます。

 

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 2005/04/13 「日本朋友算数教学考察団」上海リポート

3月27日〜31日4泊5日で上海・蘇州の小学校を見学に行きました。

なにわともわれ、今回のこの企画を実現されたSaさんとPoさんに感謝します。 そして、上海の小学校を見学するという滅多に経験が来ないことに私たちを仲間に入れて頂いた事にも深く感謝します。ありがとうございました。

教育に付いては無知な私ですが、上海・蘇州の5日間での全般的なことで感じたことを記します。

私の信条は、日々行動するなかで出会い見て聞いて感じて気づき、変わっていく自分を感じることです。そういった意味ではこの5日間は刺激的な日々でした。

上海に着いてまず驚いたのが、高層マンション群です。
空港からリニアモーターカーに乗って、降りたところからバスで2〜30分走って市内に入りましたが、左右に連なるマンション群に度肝を抜かれました。ガイドの方の話しでは、ここ何年かで30m以上の建物が4〜5千棟も建ったということです。
一体全体これは何なのか!この多さ、スケールの大きさに驚かさました。これも上海のパワーなのでしょうか。
新聞やテレビの番組で見ていても何処かの遠い国の事のように思い描いていた私は、ガツンと一発殴られたような気がしました。自分勝手に何年も前の田舎のイメージを重ね合わせ、無意識に中国を下に見ていた私は、恥ずかしく思いました。しかし、近代的なビルやマンションの隙間に古いビルや家々が多々あり、その無惨な姿を露呈している場所もありました。
中国は4千年の深淵な歴史と13億の民と広大な土地を持つ国であることが、何となく肌で感じる事ができました。やはり現地に立たないと分からないことはあります。

私は、上海で2日目 私立中遠実験小学校(静安区)、3日目 上海建青実験小学校(長寧区)、国立上海華東師範大学附属小学校(長寧区)、そして、4日目は蘇州で蘇州市実験小学教育集団を訪問しました。
すべての学校は近代的で美しく、よく整備されていました。もちろんコンピュータ教室も。 すべての学校の先生がほとんど20代という若さにまたびっくり。みんな熱心でPPT(パワーポイント)やFlash(フラッシュ:アニメーションソフト)を使った教材を自分たちで開発したと聞き二度ビックリしました。こんな先生は日本ではめったにお目に掛かれないと思います。(1%未満ではないか!)それが、訪問したすべての学校で実施されていた事実は驚愕の限りです。他の多数の小学校でもそうなのでしょうか?

それに児童の行儀のよさ、全員が前を、先生をちゃんと見ているのにも感心しました。姿勢は良いし気持ちがよかったです。 でも児童のすぐ側で座って見ていると、変わった人種に興味を持ったのか私の顔をまじまじみていた子どももいて、筆談しながら仲良くなりました。まあ子どもは何処でも同じだと思いました。
授業は30分か35分なのでテンポもよく、次から次へと進んでいきます。息つく暇もないくらいです。それは、台本があり、みんながリハーサルを繰り返し何度もやった舞台を思わせました。授業開始のベルで幕が開き、緊張感を持って進行する舞台劇です。予習復習を完璧にこなして初めてできる授業だと感じました。全員それについて行けているのでしょうか。
しかし、劇で無いことは、先生の質問に間違える児童が何人かいたことで証明はされているのですが。そんな台本はないですよね。えっ、言葉が分からないのにどうして?と思われるでしょうが、間違えると先生の表情が曇るし、児童の表情にも困った感情がすぐに見えるからです。もっとよく分かるのは教室の空気に違和感が生じます。

中国式の授業もいくつも見せていただきましたが、今回の企画で興味深いことは日本の先生も4名授業されたことです。もちろん日本語→中国語、中国語→日本語とダブルの通訳付きです。ベテランの先生1名、中堅2名(内1名は塾講師)、若手1名。 それぞれの日本の先生の授業を見ることも初めてでしたが、挑戦的で良かったです。

現地は当たり前ですが中国語なので、話せないのは仕方がないと思っていたのですが、英語は通じる様で昔から英語がダメな私は情けない思いをしました。(添乗員時代も全くダメでそれが理由で会社を辞めたようなものです)未だに英語に呪われている感じです。少しでもみんなとコミュニケーションできれば楽しいと思うので、少しは勉強しないととまたまた反省しました。(でも今更勉強しないだろうと思いますが)

食事も大変おいしくて非常に満足した5日間でしたが、ハードスケジュールで、全く自由行動の時間が無かったことだけが少し残念です。

現地で授業をした一人の先生の後日談です。 「中国の子どもを相手に授業することは、言葉が分からないので苦労した。しかしそのことで私は、日頃子どものつぶやきを拾って授業していたことがよく分かった」としみじみおっしゃっていました。このことがどうなのかは私は分かりません。しかし、改めてこの先生がそのことに気づいたことはすばらしいことだと思います。

最初に掲げたように、出会い気づき変容する自分自身を感じられることはすばらしいことだと思います。 私にはどんな出会い、気づきがあったのだろうか・・・。

最後に、旅行代理店勤務の経験を持つ私には、今回の旅行の実施に関しては並々ならぬ努力と粘り強い交渉が必要だったことは想像出来ます。改めてSaさんとPoさんお二人と現地のコーディネーター、通訳の方々にお礼を申し上げます。 次回の企画に期待します。 ほんとうにありがとうございました。

注:旅行中2度もPoさんにご迷惑をお掛けしたことをここで再度お詫び申し上げます。

 

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