国語教室だからこそできることを考える話です。「国語の教師」は、
「言葉の教師」だと思っています。その言葉の持つ力を本当に生か
した教育ができたら、僕は、子供の心も育つと考えています。言葉
の使い方、子どもを励ます文章の話、文学こそがモラルスキルを育
てる中心となる、ということ等。そして、模擬授業を通じて、具体
的に子どもを育てる授業を示します。 |
説明文は、子どもの論理的な思考を育てます。しかし、学年が上が
るにつれて、説明文は苦手だという子どもが増えていくのは、事実
です。学年毎に説明文指導のポイントを語り、どのようにすれば、
分かりやすく楽しい説明文学習が作れるのか、具体例を元に話します。 |
授業では、発問と指示で子供を育てるのだと僕は思っています。指
導案だけ見ていたら、すごい授業みたいなのに、実際に見てみたら
大したことない、というのは、この二つがだめなのです。子どもの
心を考えた発問、子どもを励まし、こどもの可能性を引き出し、
「意欲」を喚起する、そのような発問のあり方について、語ります。
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